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りりこのスタッフブログ

既存住宅状況調査技術者

先日、11月に受講していた「既存住宅状況調査技術者」講習の受講修了証が届きました。「何それ!?」って感じの講習ですが、これは最近チマタで噂のホームインスペクションができる(純粋にインスペクションだけなら建築士資格で十分ですが 汗。)資格講習なのです。宅地建物取引業法の改正により、2018年4月から中古住宅取引の際に住宅診断の説明を重要事項説明書で説明しなければいけなくなります。媒介契約時、売買契約前の重要事項説明時などにおいて、建物がホームインスペクションを受けた履歴があるか?実施する意向はあるか?を確認されることになります。この際有効になるインスペクションについては前述の資格が必要となります。

今回受けた講習は建築士事務所協会の主催というコトもアリ、受講者は建築士限定。ホームインスペクターや住宅診断士と称する資格を付与する団体の中には建築士や建築施工管理技士などの資格を持たないモノにも与えている場合があり、注意が必要です。住宅診断は建て替えかフルリノベーションを迷ているときや中古住宅の購入の際などに実施すると効果的です。特に建て替えの際はまだまだ使える建物を解体してしまうのはもったいないので、おススメです。建て替えに比べてフルリノベーションなら資金を1,000万円以上節約できることも多くあります。選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

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