SDGs

SDGs宣言

SDGs宣言

私たちのミッションは、「リフォームやリノベーションという技術を通して様々なコミュニティを元気にすること」です。

それは、東日本大震災および福島第一原子力発電所の爆発事故を機に、ふるさとに住めなくなるのではという不安やその後の風評被害を経験し、ふるさとふくしまを元気にしたい、ずっと住み続けたいという想いから発したものです。

また私たちは、リノベーションは、持続可能な社会づくりの核をなす技術であると考えます。
私たちは、「我々は世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に深く共感し、SDGsに積極的に取り組みます。

SDGsとは

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
(出典:外務省ホームページhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

りりこSDGs宣言

りりこ・サスティナブル・リビング・プラン
(りりこの2025年へ向けての約束)

りりこ・サスティナブル・リビング・プラン
  • すべての人に健康と福祉を

    『あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する』

    ターゲット3.9

    2030年までに有害化学物質ならびに大気、水質および土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

    《取り組み》

    1980年代に新築やリフォーム工事後に体調不良を訴える「シックハウス症候群」が社会に認知されて以来、未だにその解決をみません。シックハウス症候群は、住居内のアレルゲン(カビ・ダニなど)に由来する症状や有機化合物などの化学物質によってもたらされる症状があり、使用される建材や住宅性能としての気密性、暖房や換気の状況など、原因は多岐にわたります。私たちは、福島県産の杉材をはじめとする自然素材を多用する居住環境形成を提案することで、有害化学物質による室内空気汚染から引き起こされるシックハウス症候群の発症を減少させます。

    数値目標

    自然素材導入率 構造体:2018年100%(=現状)、2019年100%
    造作:2018年 70%(=現状)、2019年 75%

  • 質の高い教育をみんなに

    『すべての人に包括的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する』

    ターゲット4.4

    2030年までに技術的職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技術を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。

    《取り組み》

    既存の戸建て住宅をリノベーションして居住することは、我が国の住宅産業が抱える諸問題を、一元的に解消する可能性を持っています。しかし、新築一辺倒であったこの業界には、リノベーションを可能にする建築技術を保有する者や、その事業自体をマネジメントする人材が不足しています。私たちは、リノベーション・新築双方の事業を通じてそれらの人材を育成します。また、ワークライフバランスの観点からICT技術を活用したクラウドシステム(kintoneなど)を使用し、人間らしい生活と働き甲斐の両方を実現します。

  • エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

    『全ての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する』

    ターゲット7.3

    2030年までに世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。

    《取り組み》

    ZEHやLCCM住宅性能への取り組みを通じ、一次エネルギーの消費を削減します。そのために、再生可能エネルギーや住宅の省エネルギー性能の知識を深め、お客様へのより分かりやすい提案をします。さらに、CASBEEなどの客観的ツールの活用を促進し、より包括的な住宅のエネルギー効率化に努めます。

    数値目標

    2020年CASBEE戸建て評価員 3名

  • 住み続けられるまちづくりを

    『全ての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する』

    ターゲット11.1

    2030年までにすべての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。

    《取り組み》

    スラムというわけではありませんが、近年空家の増加により、各都市にゴーストタウンの様な地区が散見されるようになりました。それらの場所は中心市街地であることも多く、それら空き家を含む不動産資産が活用されることは、持続可能な都市形成に欠かすことの出来ない視点です。私たちは、リノベーションや新築の技術を通して空家や不適格な建築物を居住可能に再生し都市の持続可能性を担保します。また、空き家をリノベーションすることにより新築時の2/3程度に価格を抑えることが出来、より安価に住宅を提供することが可能になります。

  • つくる責任、つかう責任

    『持続可能な生産消費形態を確保する』

    ターゲット12.5

    2030年までに廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する

    《取り組み》

    既存住宅を再生利用するリノベーションは、スクラップ&ビルドによって行われる家づくりに比べ、大幅に廃棄物を減らすことが出来ます。しかし、まだまだ新築優位の家づくりが蔓延しているため、選択肢にリノベーションが入って来ることは希です。私たちは、リノベーションによる家づくりの情報提供や市場の活性化も見据えつつ、その技術提供により廃棄物を削減します。

    数値目標

    りりこ全体に占めるリノベーションの売上比率 2019年75%、2023年80%、2025年90%

  • 気候変動に具体的な対策を

    『気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる』

    ターゲット13.1

    全ての国々において気候関連災害や自然災害に対する強靭性および適応の能力を強化する

    《取り組み》

    私たちは、2011年3月の東日本大震災を経験しました。リノベーションという技術を提供する私たちが、それを踏まえてやるべきことは、既存住宅の耐震性の向上です。1986年の新耐震基準施行以前の住宅はもちろん、2000年の改正前のものについても注意深く耐震性能を診断し、お客様にわかりやすく提案します。それにより、耐震性の高い住宅を提供し地震に強い街づくりに貢献します。

    数値目標

    耐震診断士1名(2018年)、4名(2023年)

  • 陸の豊さも守ろう

    『陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する』

    ターゲット15.2

    2020年までにあらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。

    《取り組み》

    福島県内をはじめ、日本の国土の7割を覆う森林の70%は杉や桧を中心とする人工林です。人工林は、定期的な間伐や枝打ちといった管理が必要です。近年、それらの管理が行き届かない地域が増えています。その理由として、安価な輸入木材やプラスティックの様な代替え素材が台頭し国産木材に取って代わったことにより、経済的に森林の経営が成り立たなくなっています。私たちは、積極的に福島県産材をはじめとする国産木材を活用し、住宅を提供します。それにより、森林の持続可能な経営を後押しし、地域経済の活性化につなげます。

    数値目標

    県産材の導入率の目標を設定 2019年100% 2023年100% 2025年100%

HOME MAKING

RENOVATION

郡山市,須賀川市,田村市を中心に事業を展開する
増子建築工業(りりこ)のリノベーションについてご紹介いたします