blog

りりこのスタッフブログ

吹抜けのある暮らしのために知っておくべきこと

こんにちは。
気付けば1月もなかばを過ぎました。時間の流れが早すぎるように感じてしまいます。
今日は吹抜けについてお話してみようと思います。
モデルハウスや雑誌などで吹抜けのある家を見ると、広々と見えて開放感がありますよね。
リフォームするのであれば、次は吹抜けのある家にしたいという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
何においても言える事ですが、いいことばかりではありません。
 
メリット・デメリットをふまえ、さらに吹抜けを作る際のポイントもお伝えします!
 
  
 
▼目次
・吹抜けとは
・吹抜けのメリット
・吹抜けのデメリット
・吹抜けを作るときのポイント
・まとめ
 
 
 

吹抜けとは

吹抜けとは、2階の床がなく、1階から2階の天井が見える空間の事を言います。
 
天井が高くとれる事で開放感が生まれ、また光を取り入れる事が出来る事や、風の通り道を作る事が出来るなど、様々な効果があります。
 
0I0T2786
 

吹抜けのメリット

 

光を内部まで取り込むことができる

日の光が入るいつでも明るい家というのは、気持ちいい家です。
吹抜け部分に窓をつける事によって、2階分の光を1階に採り入れる事が出来ます。
窓は出来るだけ高い位置にある方が採光量が多くなり、部屋全体を明るく照らすことができます。
 
bfca443b67b8b30c79875dd72adc9303
 

開放感がある

吹抜けのある部屋で上を見上げると、2階の天井まで見渡す事ができるようになります。
天井の高さが高ければ高い程、同じ面積の空間でも広く感じられます。
少しでも部屋を広く開放的に見せたい場合、吹抜けはとても有効なんです。
 
 

家族の気配を常に感じられる

1階と2階の隔たりが少なくなるため、繋がりを感じられ、家族の気配を常に感じることができます。
「家に誰かが居る」ことを、どこに居ても感じられ、安心感が生まれます。
 
5B6A2709
 

風通しが良くなる

風は低い窓から高い窓へと流れていくため、1階に空気がこもらず空気の通りを確保できます。
吹き抜け部分にシーリングファンをつければ、さらに空気の流れを調整できます。事が出来る事や、風の通り道を作る事が出来るなど、様々な効果があります。
 
 
 

吹抜けのデメリット

 

2階のスペースが狭くなる

吹抜けを作ると、もちろんその分2階部分の面積が狭くなってしまいます。
部屋数を作りたいという方には向いていないと言えます。
 
 

メンテナンスしにくい

吹抜け部分の窓は高所になるため、掃除に手間や危険が伴います。
また、吹抜けの電球を交換する場合は脚立が必要になりますし、高さがかなり高い場合はかなり危険なので業者の方にお願いするほうが無難と言えます。
照明器具等は、できるだけ交換が少なくて良いものをおすすめします!
 
 

音やにおいが気になる

家族の気配を常に感じられるというメリットは、プライバシーの確保がしづらいというデメリットと表裏一体。
生活リズムの違う人間が同居する場合は、音に十分気を付ける必要があります。
また、1階のお料理の匂い2階まであがってきます。
 
おいしそうな匂いにつられて家族が集まってくると思えばメリットにもなりますが、部屋干しの洗濯物には気を付けたいですね。
 
 
 
 

吹抜けを作るときのポイント

 

大きさ

吹抜けを作ると決めたら、勇気をもってある程度の大きさの吹き抜けを作ってしまいましょう。
というのも、スペースを気にして吹抜けを小さくしてしまうと、吹抜けの効果も小さくなってしまうからです。
最低でも180cm×180cmの広さが必要です。
 
 

形

吹抜けの形は、キレイ四角形が基本です。
形は凸凹にならないようにします。その方が見上げた時の見た目に良いからです。
 
 

位置

吹抜けの位置もかなり重要になってきます。
吹抜けの位置によって光の入る量が変わります。基本的に光を採り入れやすい南側に作るのが基本となってきます。 
ただし、土地状況によっては必ずしも南側に作らなければならないというわけではありませんので、どこに作るのが良いかは必ず設計士さんと相談しましょう。
 
 

場所

最後に吹抜けをつくる場所についてです。
一番ベストなのはLDKです。お家の中で一番明るく開放感を持ちたい場所に作るのがオススメです。
リビングは上に天井が無くても困ることはあまりなく、そもそもリビングはお家の中で一番日の当たる場所に配置することが多いため、吹き抜けを配置しやすいのが大きな理由です。
 
他にも玄関に吹抜けがあるお家もよくあります。玄関を入った時に明るく、開放感を感じられるタイプです。
ただ、玄関は家の中でも最も寒くなりやすい場所でもあるので、2階まで冷たい空気が流れ込んでしまうというデメリットもあります。
 
 

まとめ

 
いかがでしたでしょうか?
 
住宅展示場などにいけば必ずといっていいほど作られている吹抜け。
ただお洒落なだけでなく、ちゃんと計算されて配置されているんです。
 
 
吹抜けのあるお家に興味がある方は、りりこにおまかせください。

執筆:りりこWEB編集部
監修:増子 則博

増子 則博(ましこ のりひろ)

増子 則博(ましこ のりひろ)

株式会社増子建築工業 代表取締役/郡山女子大学 生活科学部建築デザイン専攻 非常勤講師 二級建築士/測量士/宅地建物取引士/給水装置工事主任技術者/増改築相談員

1976年福島県郡山市生まれ。日本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。修士(工学)。
大手ハウスメーカーの営業職を経て(株)増子建築工業へ入社。
東日本大震災および原子力災害発生時、福島第一原発周辺地域の避難や米軍の原発から半径80km圏内の退避勧告などを目の当たりにし、故郷福島に住み続けられなくなるのでは?という大きな不安に直面する。
その経験から、福島に「住み継ぐ、住み続ける」ことを応援する事業としてリノベーションブランド「りりこ」を設立。実家や古民家の性能向上リノベーションに注力する。
その取り組みが認められ、第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)特別賞を受賞。2023年4月から大学の教壇に立ち、後進の育成にも尽力している。家づくりは「何から始めればいいのか分からない」という方も多いもの。だからこそ専門的な知識だけでなくお客様の暮らしや将来まで考えながら一緒に答えを見つけていくことを心がけています。

このブログでは福島県郡山市を中心に注文住宅・木の家・平屋・リフォーム・リノベーション・土地探し・中古住宅など家づくりや住まいに役立つ情報を発信しています。
「増子建築工業にお願いして良かった」と思っていただける会社であり続けることを目指し、地域の皆様の暮らしに寄り添った家づくりを続けます。

HOME MAKING

RENOVATION

郡山市・須賀川市・田村市・二本松市・会津若松市の地域に根ざし、
親から子へ住み継ぐリノベーションを手掛ける増子建築(りりこ)の住まいづくりをご紹介いたします。