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りりこのスタッフブログ

断熱材の種類①

断熱リノベーションにより、夏涼しく、冬暖かくなる大きな理由の一つに、断熱材があります。なぜ断熱材にそのような効果があるかというと、断熱材の中に含まれる小さな空気層の存在があります。その空気層の大きさが大きいほど断熱の性能は低下しますし、逆に細かくなればなるほど、断熱の性能は向上します。
 そして、その断熱材にもいくつかの種類があります。断熱材は大きく分けて、グラスウール等に代表される繊維系断熱材、ボード状の断熱材等発泡プラスチック系断熱材、さらに、コストは上がりますが木片を原料にして作られる木質系断熱材があります。グラスウールであれば、繊維が束ねられた中に閉じ込められた微細な空気層が熱を逃がさないために断熱効果を発揮します。同じグラスウールでも高機能グラスウールという断熱材があり、より高い断熱効果を発揮します。発泡プラスチック系であれば、製造時に作られる気泡が熱を逃がさないため高い断熱効果が期待できます。
 このように断熱材にはいくつかの種類があり、その断熱材によって、メリット、デメリットがあります(次ページに続く)。

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