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りりこのスタッフブログ

薪ストーブのススメ

こんにちは。

 

今週から急激に寒くなり、今年も薪ストーブの季節になりました。

暖房設備と言えばエアコンや床暖房が主流ですが、

お洒落な見た目と、じんわり部屋が温まることで感じる快適性に惹かれ、薪ストーブを検討する方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな薪ストーブについて、基本的な知識やメリットデメリットを考えていきたいと思います。

 

 

▼目次

・そもそも薪ストーブとは?

・薪ストーブの種類について

・薪ストーブを入れることで得られるメリット

・薪ストーブを入れることで生じるデメリット

・まとめ

 

 

 

そもそも薪ストーブとは?

薪ストーブとは薪を燃料とする暖房機器のことです。

暖炉と混同されることもありますがそれぞれ以下の特徴があります。

 

 

●暖炉・・・室内に取り付けられた建物一体型の暖房機器。

ストーブというよりは焚き火や囲炉裏を囲う感覚。

火の直接的な暖かさはあるが、部屋全体を温める機能は低い。

 

●薪ストーブ・・・暖炉よりも燃焼効率と排気性能を上げた独立型の暖房機器。

ガラスの扉が付いており、内部で熱エネルギーを作って放出する為部屋全体を温める効果がある。

建物と切り離されている為暖炉よりメンテナンスしやすい。

 

上記の違いから薪ストーブは暖炉を改良して出来たものであることが分かります。

 

 

 

 

 

薪ストーブの種類について

薪ストーブには大きく分けて2つの暖房形式があります。

 

①輻射式(ふくしゃしき)

熱を蓄える性能に優れた鋳物製(いものせい)のストーブの中から多くの熱と遠赤外線を放出します。火がなくなってもすぐには熱が冷めないので長く暖かさを感じることが出来ます。部屋全体がじんわりと温まるのが特徴。

 

②対流式(たいりゅうしき)

ストーブがスチールで出来ており、蓄熱性能はありません。燃焼室の壁が二重または三重になっており、この中を通る空気を熱で温めて放出します。広い部屋でも輻射式より速く温めることが出来ます。

 

薪ストーブを選ぶにあたり、

・設置する部屋の広さ

・他の暖房も併用するのか否か

などを考え、暖房形式の特徴のどちらが合いそうかを考えてみると良いでしょう。

 

では次に、薪ストーブを導入することで生じるメリット、デメリットをご紹介します。

 

 

 

薪ストーブを入れることで得られるメリット

 

①遠赤外線効果で身体の芯から暖まる

エアコンやヒーターと違い、じんわりと部屋全体を温める遠赤外線効果があります。

導入されているお客様の中には「冬でもTシャツで過ごしている」、「裸足でも平気!」なんて声も。

 

 

 

 

②料理に使用することが出来る

輻射式のストーブに限りますが、ストーブの上に鍋を置いておくことで煮込み料理や焼き芋を作ることが出来ます。

寒い冬はシチューやカレーなど暖かい料理を作る頻度が上がりますよね。

コンロで調理するとガス代や電気代がかかりますが、ストーブで加熱することが出来れば光熱費も抑えられます。

 

 

 

③暖房費を抑えることが出来る

ストーブの設置に初期投資が必要ですが、それを終えれば薪以外に暖房費用はほぼかかりません。

1階のリビングにストーブを設置し、吹き抜けにして2階にも暖かさがいきわたるようにすれば二階でもほぼ暖房をつけずに過ごすことが出来るケースもあります。

また、停電時も薪ストーブならそのまま使い続けることが出来、万が一の時も家族で暖をとることが出来ます。

 

 

④洗濯物が乾きやすくなる

冬は日照時間が短かったり気温も低かったりと、なかなか洗濯物が乾きづらい季節ですよね。

薪ストーブを導入すると、同じ室内に洗濯物を干しておけばあっという間にカラッと乾くので便利です。

 

 

⑤何と言っても見た目がお洒落

薪ストーブは機能性もさることながら見た目が映えます。あるだけでインテリアがお洒落に見えるのも導入の一つのメリットです。

恐らく多くの人が思い浮かべるであろう伝統的なクラシックタイプをはじめ、家のどんなインテリアにも違和感なく溶け込むシンプルなモダンタイプ、料理をすることを最初から考慮されたクッキングタイプなどデザインは様々です。

 

 

 

 

薪ストーブを入れることで生じるデメリット

①薪集め&薪割りが大変

ホームセンターなどで薪を購入することも出来ますが、使用する全ての薪を購入していると暖房代がかなり高額に。

木材を定期的に安く購入あるいは譲ってもらうことが出来るよう周りの協力も必要になります。

また、手に入れた木材を家に運び、更に自宅でカットするのはなかなかの労働と言えます。

 

②薪を保管するスペースを確保しなければならない

薪はしっかりと乾燥していないと燃えづらく暖房として使えない為、カットしてから約2年程乾燥期間が必要です。

家の敷地内に雨風を防ぐことが出来る保管場所を確保しないといけないのですが、1〜2シーズン分の薪が入る場所となるとやはりある程度の広さを占めることになってしまいます。

 

③初期費用が高額

薪ストーブの種類やブランドにもよりますが、煙突や設置工事も含めると100万円以上かかることも。

 

④暖まるまでに時間がかかる

エアコンなどの他の暖房機器に比べ、部屋全体を温めるまでに少し時間がかかります。

その分火を消した後でもじんわりと暖かさの余韻を感じられるので、一長一短といったところでしょうか。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

薪ストーブの基本的な情報からメリット・デメリットまでご紹介しました。

エアコンだけではどうしても暖房が追いつかないという時に、部屋が温まり切らない中で寒さを感じながら生活するのは辛いですよね。

窓の結露や洗濯物が乾かないといったお悩みも、薪ストーブを導入することでかなり改善されそうです。

 

薪ストーブの良さは暖房機能だけでなく、薪ストーブがあることで家族の団欒が生まれたり、火を見ながらぼーっとすることで心が落ち着くなど、暮らしの中で感じることが沢山あるんですよ^^

一方でオフシーズンの薪の仕入れやカットが大変、という声も。

気になる方はコストやその後の生活も考えながら、薪ストーブの導入について考えてみることをお勧めします。

 

りりこでは、お家づくりの機会に薪ストーブ導入を考えている方へ相談やアドバイスも行っております。

是非お気軽にご相談ください。

執筆:りりこWEB編集部
監修:増子 則博

増子 則博(ましこ のりひろ)

増子 則博(ましこ のりひろ)

株式会社増子建築工業 代表取締役/郡山女子大学 生活科学部建築デザイン専攻 非常勤講師 二級建築士/測量士/宅地建物取引士/給水装置工事主任技術者/増改築相談員

1976年福島県郡山市生まれ。日本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。修士(工学)。
大手ハウスメーカーの営業職を経て(株)増子建築工業へ入社。
東日本大震災および原子力災害発生時、福島第一原発周辺地域の避難や米軍の原発から半径80km圏内の退避勧告などを目の当たりにし、故郷福島に住み続けられなくなるのでは?という大きな不安に直面する。
その経験から、福島に「住み継ぐ、住み続ける」ことを応援する事業としてリノベーションブランド「りりこ」を設立。実家や古民家の性能向上リノベーションに注力する。
その取り組みが認められ、第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)特別賞を受賞。2023年4月から大学の教壇に立ち、後進の育成にも尽力している。家づくりは「何から始めればいいのか分からない」という方も多いもの。だからこそ専門的な知識だけでなくお客様の暮らしや将来まで考えながら一緒に答えを見つけていくことを心がけています。

このブログでは福島県郡山市を中心に注文住宅・木の家・平屋・リフォーム・リノベーション・土地探し・中古住宅など家づくりや住まいに役立つ情報を発信しています。
「増子建築工業にお願いして良かった」と思っていただける会社であり続けることを目指し、地域の皆様の暮らしに寄り添った家づくりを続けます。

HOME MAKING

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郡山市・須賀川市・田村市・二本松市・会津若松市の地域に根ざし、
親から子へ住み継ぐリノベーションを手掛ける増子建築(りりこ)の住まいづくりをご紹介いたします。