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りりこのスタッフブログ
おすすめしたい「入居前準備」とは
こんにちは。
挨拶がわりに「寒いですね」と言ってしまいますが、
寒さに負けないよう、あたたかく過ごしたいですね!
さて、今日は家が完成した後についてのお話です。
新築のおうちをピカピカに保つため「住み始める前にした方がいいこと」として、SNSなどで広まっているのが「入居前準備」。
エアコン室外機の排水ホースに防虫キャップをつけるとか、排水口にヌメリ取りを入れておくとか、私たちプロでも知らないような情報があってとても勉強になります。
一方で、安全性の観点からちょっと心配になってしまう項目も見かけます。
そこで今日は、本当に役立つ「入居前準備」ができるよう、おすすめ項目と取り入れるなら注意点を知っておいてほしい項目について、詳しくご紹介します!
▼目次
・まとめ
「入居前準備」って?
「入居前準備」という言葉は、SNSで知った人も多いのではないでしょうか。
賃貸や新築の家をできるだけキレイなまま保つために、住み始める前にやっておくと効果がある対策のことを言います。
汚れやすい部分の汚れ防止対策や、ゴキブリなどの害虫処理などがあります。特に多いのが、キッチンやお風呂など水回りでの汚れ対策です。
専用のアイテムを使うこともあれば、100円ショップで手軽に入るものを活用することもありますね。
どんな家でもやった方がいいおすすめの対策が多いのですが、新築の場合は避けた方がいい対策も定番の入居前準備として目にすることもあります。
注意点を知っておけば、安心して取り入れることができますね。
まずは、おすすめの入居前準備からお伝えします!

おすすめの「入居前準備」5選
家具の脚にクッション材
新築の床材は、傷のないままキープしておきたいですね。傷の原因のひとつが、家具の移動。傷防止に役立つのが、フェルトなどでできたクッション材です。
家具の脚に貼っておくだけなので、手軽にできるのが魅力です。ホームセンターや100円ショップで、販売されています。
エアコン室外機に防虫キャップ
エアコン室外機の排水ホースは、虫の侵入路になると言われています。
虫をシャットアウトするのにおすすめのアイテムが、「防虫キャップ」。排水ホースの屋外側に取り付けるもので、これも100円ショップで購入できます。
冷蔵庫下に透明マット
重くてなかなか動かせない冷蔵庫の下は、ホコリやカビの温床となりやすい場所です。掃除しにくい場所には、汚れ防止の透明マットを敷いておくと、汚れやカビ防止に役立ちます。
お風呂のカビ取りくん煙剤
カビ取りくん煙剤には、カビがつきにくくなる予防効果があります。お掃除のスパンがあいてもキレイに保ちやすいので、定期的な利用がおすすめです。
気がついたら天井に黒カビがついていた、という事態を防ぐことができます。
トイレ換気扇にフィルター
トイレの換気扇は手が届きにくい場所にあるため、ついつい掃除が後回しになってしまいますよね。換気扇の表面に貼るタイプのフィルターを設置しておくと、汚れてもフィルターを貼り替えるだけで済むので、お掃除が簡単になります。

施工事例:【実家リノベ】ゾーン断熱 思い出のアーチ扉のある家
採用するなら注意してほしい「入居前準備」4選
シンクやお風呂の撥水コーティング
水垢汚れを防ぐために、キッチンのシンクやお風呂の浴槽などに「撥水コーティング」が効果的という情報を目にしたことがあります。
しかし、新築の設備に取り入れるのは注意が必要です。
なぜなら、最近のシンクやお風呂にはすでにコーティング加工されていることが多いからです。
撥水コーティングを上塗りすることになり、加工が十分にのらない、コーティングがまだらになるトラブルや、ステンレスシンクのバイブレーション加工がツヤツヤになってしまったというケースが報告されているそうです。
せっかくの新しい設備が台無しにならないように、説明書や工務店に確認して取り入れるようにしましょう。
コンロの隙間ガード
システムキッチンのビルトインコンロの周りに取り付けるのが「隙間ガード」です。
天板部分との隙間からゴミや油汚れが入るのを防ぐのに効果的で、100円ショップでも売っていますね。
ただ、機種によってはかなり強くはめ込まないとうまく設置できないというケースがあるそう。無理やり入れると、もともとコンロについているパッキンが内部で破損していたというトラブルにもつながります。
設置するなら、サイズや機種のあったものを選び、強くはめ込みすぎないのがポイントです。隙間が気になるようなら、マスキングテープを利用するのも一つの方法です。
コンロの排気口カバー
魚焼きグリルがあるコンロの場合は、コンロの奥側に熱を逃す排気口がついています。
この中に油汚れや食材が落ちてしまうのを防ぐ「排気口カバー」が販売されていますね。
設置自体は問題ありませんが、使い方に注意が必要です。
グリルを使う時には、熱を排気できるようにカバーを外しておくことが大切です。
カバーが熱くなって火傷したり、熱がこもって安全装置が作動したりすることを防げます。
レンジフードフィルター
掃除が大変なレンジフードを、少しでも汚れから守るためにつけるのが「レンジフードフィルター」です。使い捨てタイプのフィルターだから、設置も交換も簡単ですよね。
気をつけたいのは、「不燃性」のフィルターを選ぶことです。
よく見かける不織布のフィルターは「難燃性」で、燃えてしまう可能性があります。フィルターが原因の火災も全体の1割程度あるとも言われており、できれば避けたい素材です。

施工事例:【実家リノベ】ミニマリズムな生活空間
まとめ
「入居前準備」は、大切な新居を汚れや害虫から守るために、効果的な対策ばかりです。ちょっとしたひと手間で掃除も楽になるので、手軽にできるものから取り入れてみましょう。取り入れる際には、建物や設備を痛めないように、注意点も確認しておきたいですね。
執筆:りりこWEB編集部
監修:増子 則博
増子 則博(ましこ のりひろ)
株式会社増子建築工業 代表取締役/郡山女子大学 生活科学部建築デザイン専攻 非常勤講師 二級建築士/測量士/宅地建物取引士/給水装置工事主任技術者/増改築相談員
1976年福島県郡山市生まれ。日本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。修士(工学)。
大手ハウスメーカーの営業職を経て(株)増子建築工業へ入社。
東日本大震災および原子力災害発生時、福島第一原発周辺地域の避難や米軍の原発から半径80km圏内の退避勧告などを目の当たりにし、故郷福島に住み続けられなくなるのでは?という大きな不安に直面する。
その経験から、福島に「住み継ぐ、住み続ける」ことを応援する事業としてリノベーションブランド「りりこ」を設立。実家や古民家の性能向上リノベーションに注力する。
その取り組みが認められ、第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)特別賞を受賞。2023年4月から大学の教壇に立ち、後進の育成にも尽力している。家づくりは「何から始めればいいのか分からない」という方も多いもの。だからこそ専門的な知識だけでなくお客様の暮らしや将来まで考えながら一緒に答えを見つけていくことを心がけています。
このブログでは福島県郡山市を中心に注文住宅・木の家・平屋・リフォーム・リノベーション・土地探し・中古住宅など家づくりや住まいに役立つ情報を発信しています。
「増子建築工業にお願いして良かった」と思っていただける会社であり続けることを目指し、地域の皆様の暮らしに寄り添った家づくりを続けます。
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