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りりこのスタッフブログ
窓とガラスの断熱性能
住まいの断熱性能を向上させる上で窓はとても大切な箇所になります。窓の断熱性能は使用するガラスの種類とサッシの材質によって大きく上下します。普及が進むペアガラスですが、サッシ部分の高性能化はまだまだ発展途上で、諸外国に比べて日本はかなり遅れているのが現状です。
築古の住宅に多く見られる1枚だけのガラスと複層ガラス(ペアガラス)を比較しますと、複層ガラスは1枚だけのガラスに比べて、約半分程度まで熱を伝えにくくすると考えられています。また、同じ複層ガラスでも中空層の6ミリと12ミリを比べると、12ミリのほうが熱を伝えにくくしています。さらに同じ複層ガラスでも、LowーEガラス(低放射の複層ガラス)という商品があり、ガラスの裏面に特殊な金属膜があり、その膜が太陽熱の半分程度までカットするため、非常に高い断熱性能を発揮します。ちなみに、一般的なグラスウールを施した外壁に比べて、窓(ペアガラス)は約5倍熱量が入ってくると言われています。そのため近年は普通のアルミサッシではなく、樹脂を材料として作られた樹脂サッシが普及し、着実に断熱性能が向上されつつあります。このように材質の違いも考慮し、断熱リノベーションに取り組みましょう。
執筆:りりこWEB編集部
監修:増子 則博
増子 則博(ましこ のりひろ)
株式会社増子建築工業 代表取締役/郡山女子大学 生活科学部建築デザイン専攻 非常勤講師 二級建築士/測量士/宅地建物取引士/給水装置工事主任技術者/増改築相談員
1976年福島県郡山市生まれ。日本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。修士(工学)。
大手ハウスメーカーの営業職を経て(株)増子建築工業へ入社。
東日本大震災および原子力災害発生時、福島第一原発周辺地域の避難や米軍の原発から半径80km圏内の退避勧告などを目の当たりにし、故郷福島に住み続けられなくなるのでは?という大きな不安に直面する。
その経験から、福島に「住み継ぐ、住み続ける」ことを応援する事業としてリノベーションブランド「りりこ」を設立。実家や古民家の性能向上リノベーションに注力する。
その取り組みが認められ、第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)特別賞を受賞。2023年4月から大学の教壇に立ち、後進の育成にも尽力している。家づくりは「何から始めればいいのか分からない」という方も多いもの。だからこそ専門的な知識だけでなくお客様の暮らしや将来まで考えながら一緒に答えを見つけていくことを心がけています。
このブログでは福島県郡山市を中心に注文住宅・木の家・平屋・リフォーム・リノベーション・土地探し・中古住宅など家づくりや住まいに役立つ情報を発信しています。
「増子建築工業にお願いして良かった」と思っていただける会社であり続けることを目指し、地域の皆様の暮らしに寄り添った家づくりを続けます。
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