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りりこのスタッフブログ

大相続時代には住まいの終活がおすすめ。

リフォーム&リノベーション コミュニティ りりこの増子です。

2028年ごろ、団塊の世代が80歳前後になります。日本人の平均寿命が、男性で81歳、女性が87歳ですので、あと10年もしないうちに“大相続時代”が到来します。相続というと、お金持ちがするものというイメージですが、核家族化の進行で「複数の相続人で1つの不動産を争う」というケースが目立ち始めています。相続でもめるケースの多くは相続金額が5,000万円以下だそうです。お金持ちが相続でもめないのは、ちゃんと準備をしているからです。お金持ちではない我々も、ちゃんと相続の準備をする時代がやってきました。先日、宅建協会の機関誌に目を通していると、「老いた家 衰えぬ街~住まいを終活する~」という記事を見つけました。空家問題について書かれた記事ですが、著者の野沢千絵東洋大学理工学部教授は、「住まいの終活」について勧めています。住まいの終活とは、相続が発生する前から、所有者やその相続予定者が、住まいに関わる様々な情報を整理・共有し、相続発生後の選択肢を考え、そのために安心して相談できる人的つながりを作っておくなど住まいを円滑に「責任ある所有者・利用者」へ引き継ぐための一連の活動だそうです。私たちのお客様の多くは、実家をリノベーションすることを選ばれています。築40年前後の住宅をリノベーションするためには、ホームインスペクションや法令上の調査以上に家族どうしのコミュニケーションが重要だとつくづく感じます。そして、リノベーションこそが「住まいの終活」の最も美しいゴールではないかと思うのです。相続・住まいの終活とリノベーションについては、無料相談を受け付け中です。DSC_1554

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郡山市,須賀川市,田村市を中心に事業を展開する
増子建築工業(りりこ)のリノベーションについてご紹介いたします