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りりこのスタッフブログ

トイレのリノベーションで気をつけたいこと

こんにちは。

 

コロナの感染爆発が止まらず、またしても各所で緊急事態宣言が発令されましたね><

医療関係者の方には頭が下がるばかりです。

大切な家族や、医療関係者の方の為にも、しっかりと対策をしてこのコロナ危機を乗り越えましょう…。

 

そしていよいよ明日!

『中古戸建を買ってリノベーションセミナー』開催です!!

 

 

【中古戸建を買ってリノベーションセミナー】

日付:8月21日(土)

時間:10:00~16:00

場所:郡山市大槻町人形坦東97-5 (弊社リノベーションモデルハウス)

参加費:無料

 

 

▼ご予約はこちらから

https://www.rereco.net/event/20394.html

 

みなさまのご参加をお待ちしております!!

 

 

 

さて、今日はお家の中の「ある場所」についてのコラムになります。

お家の中でも小さなスペースながら重要な場所であるトイレ。

リノベーションする際に明るく清潔感のあるトイレにしたいものですが、どのようなことに気を付ければ良いか意外と分からないものです。

 

今回は、「トイレのリノベーションの際に覚えておきたいこと」をご紹介いたします。

 

 

▼目次

・構造とスペースの関係

・便器のサイズと全体のスペースのバランスも大事

・快適なトイレにするためには?

└・清潔に保つ

└・防臭と防湿

└・明るさと照明

└・もちろん収納も

・将来的なバリアフリーも考えましょう

└・トイレまでの動線

└・スペースは広く

・まとめ

 

 

 

 

構造とスペースの関係性

トイレをリノベーションする場合、大きなポイントとなるのが便器。

トイレの主な設備でありトイレの大半のスペースを占めています。

 

そのため、便器の選び方によって機能や使い勝手が違ってくるのです。

 

そこでまず必要になってくるのが、排水の構造のチェックです。

排水の構造によって選べる便器の種類も変わってきたりします。

これらは、ご自身では分からないので業者さんにしっかりと確認してもらいましょう。

 

 

 

 

便器のサイズと全体のスペースのバランスも大事

ショールームなどで便器のサイズを確認したのに、いざ取り付けてみると「大きすぎて身動きが取れない」「掃除がしにくい」といった失敗につながります。

トイレのスペースは便器の大きさに加えて、動作しやすい面積を考える必要があります。

トイレの使い方は男女によって違いますし、小さなお子さんや高齢者が無理なく使えるためには、それなりに広いスペースが欲しいものです。

 

そのほかにも掃除や収納も意識して動きやすい広さを確保しましょう。

 

 

 

 

快適なトイレにするためには?

 

 

清潔に保つ

トイレを清潔に保つためには、掃除しやすいスペースを確保し、汚れのつきにくい便器や部材を選んでみましょう。

 

 

防臭と防湿

トイレは湿度が高くニオイも気になる場所

狭い空間で密閉性が高く換気扇が必須になります。

ですが換気扇が汚れていると排気能力が落ちるので、掃除しやすいものを選びましょう。

壁を調湿や消臭機能があるものにすればより効果的です。

 

 

明るさと照明

最近では、窓のないトイレも多いです。

明るい照明にしましょうと言いたいところですが、あまりに明るすぎる照明だと、寝る前や夜中にトイレに行く度にまぶしくて目が覚めてしまいます。

掃除がしやすく程よい明るさの照明(調光・調色)がおすすめです。

 

 

もちろん収納も

トイレットペーパーや掃除道具、洗剤など、トイレに収納したいものは結構あります。

トイレは狭い場所なので収納は機能的にしておきたいですね。

トイレットペーパーも便座に座ったまま取り出すなど、実際の使い勝手を考えて収納の位置を決めていきましょう。

 

 

 

将来的なバリアフリーも考えましょう

トイレの安全性も非常に重要です。

小さなお子さんや高齢者がいるご家庭では、特に配慮が必要です。

いまは不自由さを感じていなくても年を重ねるにつれ、トイレに行く回数も増えますし、動きも難しくなることも。

そういったことを考えてバリアフリーを意識したトイレにしておけば、長年にわたって安心して使うことができますね。

 

トイレのバリアフリーについては下記のことに気を付けましょう。

 

トイレまでの動線

高齢者や小さなお子さんの居室からトイレまでの距離はなるべく近くにしてあげたいです。

間取りに制限があったとしても、トイレの向きや出入り口の方向を変えるだけで、動線は違ってきます。

 

 

スペースは広く

足腰が弱い人には、座る・立つの動作には、広めのスペースが必要になってきます。

手すりを付けるためにもトイレは広くしたいですよね。

どうしてもスペースが確保できない場合は、折りたためる手すりを使ってみましょう。

 

 

出入口

負担なく出入りできるようにトイレと外の床の段差をなくすことに加えて、扉にも配慮しましょう。

内開きのドアだと中で転倒した時に、救助が困難になってしまいます。

開閉や介助がしやすい引き戸や折れ戸タイプの扉がおすすめです。

 

 

最新機能をチェック

温熱・温水便座をはじめ、リモート洗浄ボタンや自動洗浄などトイレの便利な機能は日々進化しています。

年を経ていくとトイレ内でのいろいろな動作が難しくなるので、こういった最新の機能を取り入れることも検討しましょう。

電源の配線や数によって使える機能が制限されてしまうことがありますので業者さんとよく相談することが大切です。

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

清潔で快適なトイレを作るために注意したいポイントがたくさんあることが、分かったと思います。

トイレは毎日使う場所として住まいの質に大きく関わります。

 

今回ご紹介したポイントを参考にトイレのリノベーションをしてみましょう。

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増子建築工業(りりこ)のリノベーションについてご紹介いたします