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りりこのスタッフブログ

お風呂の窓って必要?ライフスタイルに合わせて選択しよう!

こんにちは。

気づけばあっという間に5月の半ばに差し掛かってきましたね・・・

沖縄県ではもう梅雨入りしたとニュースで見てびっくりしました!

郡山市はいつ頃梅雨入りするかドキドキしながら最近は情報をチェックしています^^

 

さて、最近「お風呂の窓って、いるんでしょうか?」と続けて質問があったので、あらためてお風呂の窓について考えてみました。

 

換気や採光のために、お風呂の窓は「あり」で設計することが多かったですが、窓なしでもいいとおっしゃるお客様も増えてきました。
アパートではなくても大丈夫だった、掃除の手間をかけたくないなどがよく聞かれる理由でしょうか。

窓がないと、確かにコストもかかりませんし掃除の手間もありませんよね。
今日の記事では、お風呂に窓をつける理由や、メリットデメリットを整理してみたいと思います!

 

 

目次

・ お風呂に窓をつける4つの理由
・ お風呂の窓、4つのデメリット
・ デメリットを解消するアイデア
・ まとめ

 

 

 

お風呂に窓をつける4つの理由

お風呂に窓があると、どんなメリットがあるのでしょうか?
窓をつけて設計する場合の理由を4つご紹介します。

 

 

01 明るさを確保するため

お風呂に窓をつけることで、日中の明るさを確保することができます。
入浴するのは夜だから、電気をつけたらいいのでは?と思われるかもしれませんね。確かにそうなんです!

ただ、お風呂の隣の洗面脱衣室に窓を設けられない間取りの場合は、浴室から入る自然光の明るさが快適さにつながるのでオススメです♪

 

また、洗面所に窓がなくても浴室からの光で日中も明るくなるのも大きなメリットです!

浴室乾燥機をつける場合も、自然光が入ると洗濯物が乾いたかどうかチェックしやすいです。

在宅時は、窓を開けて空気を入れることで乾きやすくもなりますね。

お風呂が好きで、明るい時間帯にお風呂に入るライフスタイルの方も、窓があるのを好まれる人が多いです。

 

 

 

02 通風、換気のため

窓をつけたお風呂はたいていおうちの端っこにありますので、お風呂の窓とリビングなどの大きな窓の両方を開けると、さーっと気持ちよく風が通ります。
気候のいいシーズンには、こうした自然な方法で空気を通すと、家の中がすっきりしますね。

また、お風呂掃除でも、窓があると心理的に気持ちがいいもの。

お湯を使って熱気がこもった時や、カビ取り剤を使った時には、窓を開けて換気したいというお声もよく聞きます。

 

 

 

03 外の景色を見るため

お風呂が好きでいつも長風呂という方も、窓がほしいとご要望が多いですね。

窓の外に坪庭を作って、ちょっとライトアップした様子なんかが見えると最高ですよね♪
少し窓をあけてお湯に浸かれば、露天風呂気分も味わえるかもしれません。

 

 

04 閉塞感をやわらげるため

窓のないお風呂でイメージしやすいのは、ホテルのお風呂です。

廊下側にあって、窓なしのことが多いですよね。

これが窮屈だと感じる方は、窓をつけることで閉塞感がやわらぎます。

 

 

 

お風呂の窓、デメリットは?

お風呂に窓があるデメリットはなんでしょうか?よく言われることを4つをご紹介します!

 

 

01 コストがかかる

窓があると、確かにコストアップになります。

窓をつけても開けることはないのなら、コストの低いFIX窓(はめ殺し窓)にするか、いさぎよく窓なしという選択肢もありですよね。

 

 

 

02 お風呂が寒くなりがち

壁には断熱材を入れることができても、窓からは外の冷たい空気が入ってきてしまいます。

窓のサイズを小さくする、機密性の高い窓をつけるなど、何らかの配慮はいりますよね。
寒いのがどうしても嫌!という方は、窓をつけないのもひとつの方法です。

 

 

 

03 お掃除の手間がかかる

浴室の窓は、外からの雨風だけでなく、内側からも水がかかるので、どうしても汚れがち。
水垢がつかないよう、こまめなお掃除はかかせません。

 

 

04 防犯上の心配がある

浴室の窓は、防犯上のリスクもあります。

小さければ侵入口にはなりにくいですが、大きめの窓なら侵入防止や外出時の施錠に気をつけないといけないですね。
また、敷地の外から見える場所にお風呂を計画する場合は、窓に映るシルエットにも注意しましょう。

 

 

 

デメリットを解消するアイデア

窓あり・窓なし、どちらの場合にもメリットデメリットがあります。
窓をつけたいけど防犯上のリスクが気になる、窓なしにしたいけど開放感は欲しいなど、迷うこともありますよね。
そんな場合は、ここで紹介するアイデアも検討してみてください!

 

 

プライバシーを保てるお風呂用のスクリーン

 

お風呂の窓の外側につけられる、半透明のスクリーンです。

スリットから通気ができ、光も遮りません。

ポリカーボネート製で耐衝撃性にも優れています!

 

画像:YKKAP プライバシースクリーン
https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/privacy/

 

 

スリット状の窓で寒さを軽減

 

外の景色や光、風を取り入れたいけど、寒くなるのが心配という場合には、こんな横長の窓を取り入れるのもおすすめです。
窓の面積が小さくなるので、断熱性をそれほど損ねずにすみます。樹脂サッシ、複層ガラスならさらに安心ですね。

 

こちらは、縦長の窓を使った例です。外壁面全体を窓にしなくても、開放感や光を得るには十分ですね。

 

画像引用:パナソニックHP
https://sumai.panasonic.jp/imgsearch/?product=%E6%B5%B4%E5%AE%A4

 

 

鏡で閉塞感を軽減

 

窓なしにしたいけど、閉塞感は気になるという場合には、鏡を広めに設置するという方法もあります。
横長の鏡が、窓のような効果を発揮し、閉塞感を軽減してくれます。

 

 

 

 

まとめ:ライフスタイルに合わせて、お風呂の窓を考えよう!

 

いかがでしたでしょうか?

お風呂の窓、ありなしで生じるメリットデメリットをご紹介しました。

ご自身のライフスタイルで考えると、窓あり窓なしどちらが合っていそうですか?

 

浴室だけを考えれば、窓がなくても換気はできます。

掃除の手間もかからないし、コストも抑えられるなら、なしがいい!という方もいらっしゃれば、

お風呂タイムをゆっくり楽しみたいから、外が見えて空気も入れ替えできる窓ありがいい、という方も。

 

ずっとマンション暮らしの人だと、浴室に窓がついていることが少ないので

いらないかな~という人も多いかもしれませんね。

ご家族にとって優先したいことを整理して、検討してみてくださいね!

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