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りりこのスタッフブログ
スケルトンリフォームって何?基礎知識を解説
こんにちは!
晴れたり曇ったり落ち着かないお天気が続きます。
夏バテしないように、元気に過ごしたいですね!
さて、今日は「スケルトンリフォーム」について。
住宅リフォームを検討している人や、中古住宅の購入を考えている人なら、目にしたり聞いたりしたことがあるであろう“スケルトンリフォーム”という言葉。
「どんなリフォームなの?」「リノベーションとは何が違うの?」と疑問に思っている人も多いのでは?
今回は、スケルトンリフォームの基礎知識をご紹介!
今住んでいる家を大きく変えたい、中古物件を購入して住みたいと考えている人は、ぜひチェックしてくださいね。
▼目次
・スケルトンリフォームって、どんなリフォーム?
“スケルトン(骨組み)”という言葉が指す通り、柱や梁といった建物の骨組みだけを残して行う大規模なリフォームのこと。
間取りや内装・設備・外装を一から作り替えるため、家族構成やライフスタイルに合わせてまったく新しい住まいに生まれ変わらせることができるのです。
また、“リノベーション”とほぼ同じ意味で使われますが、厳密には少しだけ異なります。
リノベーションには、リフォームによって建物の性能を向上したり、機能を追加したりすることで新たな価値を与えるという意味があります。
つまり、スケルトンリフォームはリノベーションの手法のひとつなのです!

・どんなときにスケルトンリフォームを検討するの?
小規模なリフォームに比べて、費用がかかるスケルトンリフォーム。
工事の内容や建物の広さ、戸建てorマンションなど、条件によってかなり幅がありますが、500万円~2,000万円以上かかるケースもあります。
そのため、本当にスケルトンリフォームをするべきかどうか、しっかり検討したいところ!
どんなときにスケルトンリフォームを選択するとよいのか、ご紹介していきましょう。

スケルトンリフォーム施工事例:猫と暮らす、時を紡ぐ家
◆建物が老朽化している
築年数が経って壁や床などの傷みが激しい場合、骨組み以外のすべてをリニューアルできるスケルトンリフォームは選択肢のひとつ。
また老朽化した建物は、構造躯体が腐食していたり、ひび割れたりしている可能性もあります。
目視でチェックし必要であれば補強工事を行うことで、これからも長く安心して暮らしていくことができますよ。
◆家族構成やライフスタイルが変わった
出産や子どもの独立、親との同居などでライフスタイルががらりと変わってしまう場合、今のままの間取りでは暮らしにくさを感じてしまうかもしれません。
快適な暮らしのために間取りの変更が必要な場合は、スケルトンリフォームがおすすめです。
◆住まいの性能を向上したい
断熱性や耐震性といった、住まいの性能向上を目的としてスケルトンリフォームを行うケースも。
断熱性を高めたい場合は壁に新たに断熱材を入れたり、耐震性が気になる場合は躯体や基礎を補強したりすることができます。
・スケルトンリフォームのメリット・デメリット
大規模な工事となるスケルトンリフォームですから、検討する際はメリットとデメリットをきちんと把握しきたいですね。

◆メリット1:建て替えに比べてコストを抑えられる
スケルトンリフォームを行えば、ほぼ新築と同様になりますが、建て替えや新築の注文住宅に比べて費用を抑えることができます。
また内装や間取りの自由度が高いこともメリットです。
◆メリット2:目に見えない部分にも手を入れられる
部分的なリフォームだと目に見えるところのみの工事となりますが、スケルトンリフォームなら配管や断熱材といった目に見えない部分も刷新できます。
劣化した配管を入れ替えたり、水回りの位置を移動させたりすることも可能。
見た目だけでなく、より心地よい暮らしを手に入れることができるのです♪

施工事例:【実家リノベ】100年超の古民家再生
◆デメリット1:部分リフォームに比べるとコストがかかる
建て替えや新築に比べて費用を抑えることができるとはいえ、部分リフォームよりは高額となります。
また自由度が高い分、要望をすべて叶えようとするとコストがかさんでしまうことも…。
そんなときは、優先順位を決めて実現させたいプランを明確にしておくと安心です。
◆デメリット2:工期が長くなりがち
規模が大きいため工期が長くなりがちなので、できるだけゆとりをもったスケジュールで計画を進めることをおすすめします。
家の大きさや工事の内容などによって異なりますが、2ヶ月~4ヶ月以上かかることも。
そうなれば、仮住まいへの引っ越しや、仮住まいからリフォーム完成後の住まいへの引っ越し費用など、工事以外の費用も必要となってくるので注意が必要です。
・まとめ
間取りの変更や大規模な修繕、住まいの性能を向上させたいという人におすすめのスケルトンリフォーム。
一般的なリフォームより費用も手間もかかるため、今までにリフォームの経験がある人も勝手が違って戸惑うことも珍しくありません。
完成後に後悔をしないためにも、メリットやデメリットを知ったうえで計画を進めることが大切です。
執筆:りりこWEB編集部
監修:増子 則博
増子 則博(ましこ のりひろ)
株式会社増子建築工業 代表取締役/郡山女子大学 生活科学部建築デザイン専攻 非常勤講師 二級建築士/測量士/宅地建物取引士/給水装置工事主任技術者/増改築相談員
1976年福島県郡山市生まれ。日本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。修士(工学)。
大手ハウスメーカーの営業職を経て(株)増子建築工業へ入社。
東日本大震災および原子力災害発生時、福島第一原発周辺地域の避難や米軍の原発から半径80km圏内の退避勧告などを目の当たりにし、故郷福島に住み続けられなくなるのでは?という大きな不安に直面する。
その経験から、福島に「住み継ぐ、住み続ける」ことを応援する事業としてリノベーションブランド「りりこ」を設立。実家や古民家の性能向上リノベーションに注力する。
その取り組みが認められ、第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)特別賞を受賞。2023年4月から大学の教壇に立ち、後進の育成にも尽力している。家づくりは「何から始めればいいのか分からない」という方も多いもの。だからこそ専門的な知識だけでなくお客様の暮らしや将来まで考えながら一緒に答えを見つけていくことを心がけています。
このブログでは福島県郡山市を中心に注文住宅・木の家・平屋・リフォーム・リノベーション・土地探し・中古住宅など家づくりや住まいに役立つ情報を発信しています。
「増子建築工業にお願いして良かった」と思っていただける会社であり続けることを目指し、地域の皆様の暮らしに寄り添った家づくりを続けます。
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