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りりこのスタッフブログ

新築にスムーズに引っ越すためのスケジュールとは?

こんにちは。

 

マイホームの完成が近づいてきたら、いよいよ引越しの準備ですね。

引越しをスムーズに乗り切るには、スケジュールに沿って計画的に準備することが大切。

早めに済ませておけば、手続きをし忘れたり、直前であわてたりしなくてすみます。

そこで今日は、引越し日から逆算して、どんな準備をしたらいいのかお伝えしますね!

 

 

 

▼目次

2〜1ヶ月前まで:引越し会社選び、退去や転校手続き

1ヶ月前〜2週間前まで:荷物の梱包、インフラの手続きなど

2〜1週間前まで:転出の書類手続き

1週間前〜前日まで:郵便物転送届、手土産購入など

当日すること:立ち会い、近隣への挨拶

まとめ

 

 

 

2〜1ヶ月前まで:引越し会社選び、退去や転校手続き

 

この時期になると、引き渡し日もほぼ確定。早めに取り掛かれることから、進めていきましょう。

 

引越し日の決定

スケジュールのベースとなる「引越し日」を決めましょう。

新居の鍵をもらえる「引き渡し」当日を引越し日にしてしまうと、工事スケジュールに遅れがあった時などに困ります。工事の進捗状況を工務店に確認し、余裕を持って日にちを決めましょう。

また、旧居が賃貸なら、退去日は引越しより1週間くらい後にしておくと安心です。

 

 

賃貸アパートの退去手続き

賃貸から引越す場合は、退去・解約の手続きも必要ですね。

一般的には、退去の1ヶ月前にその旨を管理会社に伝えることが決められています。期限を過ぎると、追加の家賃がかかることもあります。契約書をよく確認しておきましょう。

 

 

引越し会社選び

次は、引越し会社を選びます。

複数社に荷物の下見と見積もりを依頼し、料金を比較。その上で、安心してお任せできる信頼性の高い会社を選びましょう。

引越し費用は、3〜4月の繁忙期を避ける、平日を選ぶ、時間指定をしないなどの方法で、より安くすることができます。

 

 

転校、転入手続き

お子さんが転校する場合は、書類の発行や制服の準備などに時間がかかるため、1ヶ月前までには手続きを始めましょう。

 

まず、在学している学校の担任を通じ、転校を伝えます。引越し前に、在学証明書、教科書給付証明書を受け取りましょう。

 

そして、新しい学校へも転入の予定を伝えます。新住所の自治体を通じて、手続きを確認しましょう。

転入の手続き自体は、転入、転出届を出した後になりますが、制服や教科書の手配があるため、早めに転入することを伝えておいた方がスムーズです。

 

施工事例:【実家リノベ】築40年CB造の家

 

 

 

 

 

1ヶ月前〜2週間前まで:荷物の梱包、インフラの手続きなど

 

引越し日が近づくと、荷物の片付けやインフラの準備が中心になります。

 

不用品の処分

新居に持っていきたくない、不用品の処分に取り掛かりましょう。

主な不用品と言えば、大型の家具や不燃ゴミです。ゴミの回収スケジュールを確認し、計画的に処分します。

 

そして、リサイクルショップやフリマアプリを使う方法もありますね。買取価格の高そうなものを見極め、時間のある時に進めましょう。

 

 

荷物の梱包

どんどん進めたいのが、荷物の梱包です。

引越し会社から段ボールをもらい、使わないものから箱詰めしていきましょう。

段ボールには、中身と運び込む部屋を油性ペンで大きく書いておきましょう。引越し当日に、収納したい部屋に搬入してもらえるので、二度手間になりません。

 

 

ネット回線の申込み手続き

ネット回線は、電気やガスなどのインフラと比べ、契約や回線工事の日程を確保しにくくなっています。エリアによっては、申し込みから開通までに1ヶ月以上かかる場合も。

早めに回線会社を選び、申し込んでおきましょう。

 

水道、ガス、電気の停止手続き

旧居で使っている、ライフラインの停止手続きをします。

引越し前後の具体的なスケジュールが決まっている方が、停止日や新居での開始日の調整がしやすいので、2週間くらい前を目安に行うといいでしょう。

電話のほか、ネットでも手続き可能です。

 

施工事例:【中古リノベ】築40年の中古住宅を購入。おもちゃの要らない家にリノベーション

 

 

 

 

 

2〜1週間前まで:転出の書類手続き

 

1週間前になると、各種手続きを怒涛のように済ませていくことに!身分証明書、ハンコなど必要なものを揃えておきましょう。

 

住居転出届

異なる自治体へ引越す場合は、旧住所の自治体へ転出届を提出します。

基本的には、転出日までに手続きします。もし間に合わなかった場合は、転出した日の翌日から14日以内に届出が必要です。

 

でも、引越した後に旧住所の役所へ行くのは面倒なもの。

郵送でも手続きはできますが、事前に済ませておく方がスムーズです。

 

 

国民健康保険

健康保険の手続きも、忘れずに行っておきましょう。

会社員の場合は、会社が手続きしてくれるので不要です。しかし、個人事業主などで国民健康保険に入っている方は、自分で手続きすることになります。

 

 

福祉関係(乳幼児医療費助成、児童手当、老人医療、年金など)

乳児医療や児童手当など、福祉関係の手続きも済ませましょう。

自治体によって、助成の金額や利用方法が違うこともあるため、お子さんがいる方や、介護をしている方は、一度役所の担当部署に手続きを確認しましょう。

 

施工事例:自然素材にこだわった家

 

 

 

1週間前〜前日まで:郵便物転送届、手土産購入など

 

もう引越し直前ですね!荷物の梱包は順調ですか?

あとは、直前にした方がいい転送届の手続きや、引越し後の段取りを進めます。

 

郵便物の転送届

郵便局では、旧居に届いた郵便物を、新居に転送してくれるサービスがあります。

転送期間は、届け日から1年間なので、これは引越し直前にしたい手続き。郵便局の窓口があいている時間帯に行けるよう、予定しておきましょう。本人確認済みのゆうびんIDがあれば、インターネットでも申込みできます。

 

近隣挨拶の手土産を購入

新居のご近所へ挨拶する時に、手土産があると回りやすいもの。

300円〜500円程度の日用品が、無難で喜ばれやすいです。ジップロックやラップ、洗剤などをまとめた挨拶用セットが、ギフトショップや進物を扱うお店、ネットショップでも販売されています。

 

 

新居の掃除

事前に新居へ行ける距離なら、前日までに掃除をしておきましょう。

できればやっておきたいのが、新居の汚れ対策。冷蔵庫の下に保護シートを敷く、換気扇にフィルターを貼るなどの作業は、荷物が入る前のほうがやりやすいものです。

 

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当日すること:立ち会い、近隣への挨拶

 

いよいよ引越し当日!早めに起きて、引越し会社を待ちましょう。

 

立ち会い

引越し荷物の搬出に立ち会い、運び忘れや破損などがないか確認します。

新居へ移動したら、荷物の搬入にも立ち会い、電気、ガス、水道の開通確認もしておきます。

ガスの開栓は立ち会いが必要なので、利用申し込みの時にスケジュールを調整しておきます。

 

 

近隣への挨拶

スムーズなご近所付き合いのためには、引越しから間をおかずに近隣へ挨拶に行くことが大切です。用意した手土産を持って、家族で挨拶にいきましょう。

自治会活動がある地域なら、町内会長さんのお名前や住所、ゴミステーションの管理などについて聞いておくと安心です。

 

 

まとめ

 

引越しまでの準備や手続きは、計画的に進めるのがポイントです。手続きすべきことをひと通り書き出し、家族で役割分担しながら、段取りよく取り掛かりましょう!

 

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