blog

りりこのスタッフブログ

家を小さくするという選択。減築リフォームのメリットとは

施工事例:【実家リノベ】ゾーン断熱で120年超の古民家再生

 

こんにちは。

中古住宅の購入や、実家のリフォーム・リノベーションをきっかけに、

これからの暮らしを見直したいとお考えの方へ。

 

「子どもが独立して、部屋を持て余している」

「掃除や管理が大変になってきた」

「この家で、これからも無理なく暮らしたい」

そんな時に選択肢に入ってくるのが、減築リフォームです。

 

今回は、減築リフォームでできることから、メリット・デメリットまで、基礎知識を分かりやすくご紹介します。

 

▼目次

・減築リフォームとは?

・減築リフォームでできること

・減築リフォームのメリット

・減築リフォームのデメリット

・減築が向いているケース

・まとめ

 

減築リフォームとは?

減築リフォームとは、

建物の一部を撤去して、床面積を小さくするリフォームのこと。

 

たとえば、

・使わなくなった部屋をなくす

・2階を減らして平屋のように暮らす

・増築した部分を整理する

 

など、今の暮らしに合わせて住まいを“ちょうどよく”整える方法です。

 

「家を小さくするなんてもったいない」と思われるかもしれませんが、

暮らしやすさや管理のしやすさを重視して、

近年選ばれる方が増えています。

 

減築リフォームでできること

減築リフォームでは、目的に合わせてさまざまなことができます。

 

①使っていない部屋をなくす

 物置になっている部屋、ほとんど使っていない2階などを整理できます。

 

②生活動線をコンパクトにまとめる

 よく使う場所を1階に集約し、移動の負担を減らすことも可能です。

 

③外観や敷地の使い方を見直す

 建物を小さくすることで、庭や駐車スペースを整えたり、

 外構計画まで含めて住まい全体を見直せます。

 

減築は「壊して終わり」ではなく、これからの暮らしに合わせて住まいを再設計するリフォームです。

施工事例:【実家リノベ】それぞれの思いやりがつまった家

 

減築リフォームのメリット

① 掃除や管理がラクになる

部屋数が減ることで、日々の掃除や片付けの負担が軽くなります。

「使わない部屋がある」こと自体がストレスになっている方には、大きなメリットです。

② 冷暖房が効きやすくなる

住まいがコンパクトになると、空間が暖まりやすく、冷えにくくなります。

暮らし方によっては、光熱費の面でも負担が減るケースがあります。

③ これからの暮らしに合わせやすい

子どもの独立、夫婦二人暮らし、親との同居など、

ライフステージの変化に合わせて住まいを“今の最適”に整えられます。

④ リフォームの優先順位をつけやすい

「使う場所」を絞れるため、断熱や水まわりなど、本当に必要な部分に予算を配分しやすくなります。

 

減築リフォームのデメリット

① 工事の内容によっては費用がかかる

減築は「いらない部分を解体すれば良い」というわけではなく、

撤去後の補修や構造補強、屋根・外壁の工事などが必要になります。

規模によっては費用が大きくなることもあるため、事前の計画が大切です。

② 間取りの自由度に制限が出る場合も

建物の構造によっては、撤去できる場所が限られることがあります。

「どこを減らせるか」は、プロの判断が必要です。

③ 思い出や住み慣れた感覚との向き合いが必要

特に実家の減築では、

「この部屋をなくしていいのかな」と迷うことも。

機能面だけでなく、気持ちの整理も含めて考えるのがおすすめです。

施工事例:【実家リノベ】それぞれの思いやりがつまった家

 

減築が向いているケース

減築リフォームは、たとえばこんな方に向いています。

 

・子どもが独立して、部屋を持て余している

・2階をほとんど使わず、上り下りが負担になってきた

・掃除や管理をラクにして、暮らしをシンプルにしたい

・これからの生活に合わせて住まいを整えたい

 

逆に、「将来また部屋が必要になりそう」など、暮らしの変化が見込まれる場合は、

減築以外の方法(使い方の変更や部分改修)も含めて検討すると安心です。

施工事例:【実家リノベ】それぞれの思いやりがつまった家

 

まとめ

減築リフォームは、住まいを小さくすることで、暮らしを“ちょうどよく”整える選択肢です。

 

・掃除や管理がラクになる

・冷暖房効率が上がりやすい

・これからの暮らしに合わせやすい

 

といったメリットがある一方で、構造や工事内容によって注意点もあるため、

住まいの状態を見ながら計画することが大切です。

 

りりこでは、住まいの現地調査を行い、

今の暮らし・これからの暮らしに合ったリフォームをご提案しています。

「減築ってうちでもできる?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

りりこでは断熱性能をアップするためのリフォームを行っています!

 

▼断熱リフォームに関する記事はこちら

「断熱リノベーションって何?補助金が受けられるって本当?」

https://www.rereco.net/blog/20765.html

 

「断熱リフォームで寒い実家を快適に!予算と範囲で選ぶ3つの方法」

https://www.rereco.net/blog/20998.html

 

 

家が暑い・寒いでお困りの方、思い入れのあるご実家を住みやすく改装したい方、断熱リフォームをして一年中快適な暮らしを送りませんか?

 

執筆:りりこWEB編集部
監修:増子 則博

増子 則博(ましこ のりひろ)

増子 則博(ましこ のりひろ)

株式会社増子建築工業 代表取締役/郡山女子大学 生活科学部建築デザイン専攻 非常勤講師 二級建築士/測量士/宅地建物取引士/給水装置工事主任技術者/増改築相談員

1976年福島県郡山市生まれ。日本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。修士(工学)。
大手ハウスメーカーの営業職を経て(株)増子建築工業へ入社。
東日本大震災および原子力災害発生時、福島第一原発周辺地域の避難や米軍の原発から半径80km圏内の退避勧告などを目の当たりにし、故郷福島に住み続けられなくなるのでは?という大きな不安に直面する。
その経験から、福島に「住み継ぐ、住み続ける」ことを応援する事業としてリノベーションブランド「りりこ」を設立。実家や古民家の性能向上リノベーションに注力する。
その取り組みが認められ、第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)特別賞を受賞。2023年4月から大学の教壇に立ち、後進の育成にも尽力している。家づくりは「何から始めればいいのか分からない」という方も多いもの。だからこそ専門的な知識だけでなくお客様の暮らしや将来まで考えながら一緒に答えを見つけていくことを心がけています。

このブログでは福島県郡山市を中心に注文住宅・木の家・平屋・リフォーム・リノベーション・土地探し・中古住宅など家づくりや住まいに役立つ情報を発信しています。
「増子建築工業にお願いして良かった」と思っていただける会社であり続けることを目指し、地域の皆様の暮らしに寄り添った家づくりを続けます。

HOME MAKING

RENOVATION

郡山市・須賀川市・田村市・二本松市・会津若松市の地域に根ざし、
親から子へ住み継ぐリノベーションを手掛ける増子建築(りりこ)の住まいづくりをご紹介いたします。