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りりこのスタッフブログ
新しい住まいの選択肢!リノベーションが人気を集める理由とは
こんにちは。
最近は、「マイホームを持つなら新築」という常識が変わりつつあります。
「自分らしい住まい」 を求める人が増え、既存の住宅を活かしながら理想の暮らしを実現する方法としてリノベーションが注目されているのです。
とはいえ、リノベーションについて「興味はあるけれど、具体的に何をするの?」「なぜ人気なの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
そこで今回は、リノベーションの基本から、人気の理由、物件選びのポイントや注意点まで詳しく解説します!
▼目次
・まとめ
リノベーションとは?リフォームとの違い
「リノベーション」とよく似た言葉に「リフォーム」があります。この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?
リフォームとは?
リフォームは、古くなったり壊れたりした部分を修繕し、元の状態に近づけることを指します。例えば、老朽化したキッチンや浴室の設備を交換するなどが該当します。
リノベーションとは?
一方、リノベーションは単なる修繕ではなく、間取りの変更や性能向上など、住まいの価値を高める工事のことを指します。規模が大きくなることが多く、ライフスタイルに合わせた設計が可能なのが特徴です。
施工事例:【中古リノベ】2×4工法の家を“ひろがり間取り”にリノベーション
なぜリノベーションが人気?3つの理由
リノベーションが注目を集めている理由を見ていきましょう。
新築よりコストを抑えられ、選択肢が広がる
リノベーションの最大のメリットは、コストを抑えやすいことです。新築よりも価格を抑えられるため、予算内でより好立地な物件を選ぶことも可能になります。
自由度が高く、理想の住まいを実現できる
新築のように、間取りやデザインを自分好みにカスタマイズできるのも、大きな魅力。既存の住宅を活かしながら、自分たちのライフスタイルに合った空間を作ることができます。
環境にやさしく、サステナブルな選択肢
新築を建てる際には大量の建材が必要になりますが、中古住宅をリノベーションすることで資源を有効活用でき、環境負荷を軽減できます。空き家問題の解決にもつながるため、持続可能な住まいとしても注目されています。
失敗しない物件選びのポイント
「リノベーションは物件選びで9割決まる」と言われるほど、物件選びが重要です。特に、築年数が古い物件を購入する際は、以下のポイントをチェックしましょう。
耐震基準を確認する
1981年に耐震基準が改定され、「新耐震基準」が設けられました。1981年以前の建物は、現在の新耐震基準を満たしていない可能性があるため、耐震補強が必要かどうかを確認しましょう。
戸建ての場合、構造の状態をチェック
屋根裏や床下の確認が可能であれば、シロアリ被害や構造の傷みがないかをチェックしましょう。これによって、後々の補修費用を抑えられる可能性がアップします。
リノベーションをする際の注意点
リノベーションには自由度が高いという魅力がありますが、すべてを自由に変更できるわけではありません。
物件の構造による制約を理解する
間取りを変更したい場合、建物の構造を支える柱や壁・梁は取り除けないため、変更に制限がかかる場合があります。また、マンションの場合は、玄関ドアや窓のサッシなど共用部分は、自由に変更することはできません。
資金計画をしっかり立てる
「物件購入にお金をかけすぎてリノベーションの予算が足りなくなった…」という失敗例もよくあります。物件費用とリノベーション費用のバランスを考えた資金計画を立てることが大切です。
施工事例:【中古リノベ】築40年の中古住宅を購入。おもちゃの要らない家にリノベーション
まとめ
リノベーションは、新築よりもリーズナブルに 「自分らしい住まい」 を実現できる魅力的な選択肢です。特に、コストを抑えつつ、デザインや間取りを自由に変更できるのが大きなメリットと言えるでしょう。
しかし、物件選びや資金計画をしっかり行わないと、思わぬトラブルにつながることも。事前にリノベーションのポイントや注意点を押さえ、自分たちにとって最適な住まいを手に入れましょう!
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