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りりこのスタッフブログ

「リフォーム済!」中古住宅を買ってはいけない理由

中古住宅を探していると、『リフォーム済!』の物件を見かけることがあります。新品の水回りにキレイなお部屋。お買い得感満載ですね。でも、決して買ってはなりません。見た目をきれいにしても、根本的な性能(断熱や耐震)が向上しているワケではありません。以前、スタジオにお越しになったお客様で、前述の様な中古住宅を買われた方が居られました。築40年の物件でリフォーム済とのこと。そこで、衝撃の一言。「家の中にツララができるんです。泣」なるほど。「見た目がキレイ=新築並み」の方程式が成り立ちそうですが、不正解。前出の築40年の物件だと耐震も断熱も現行の基準以下というより、配慮無しと考えて良いでしょう。特に断熱は冬の寒さばかりでなく、最近の猛暑対策にも必須の性能。最近ではオシャレに見た目を装うことをリノベーションだと勘違いされている方もちらほら。本来のリノベーションは性能向上や、間取りの変更などを伴う改修工事を指します。だから、しっかり建築の専門知識を学んで、長い経験を積まないと出来ないお仕事なのです。リフォーム済!の中古住宅は1,隠れた瑕疵の発見の機会を失っている2,水回りが意外に安っぽい3,耐震・断熱などの性能向上がなされていないなどの理由から、買わないのが得策です。

執筆:りりこWEB編集部
監修:増子 則博

増子 則博(ましこ のりひろ)

増子 則博(ましこ のりひろ)

株式会社増子建築工業 代表取締役/郡山女子大学 生活科学部建築デザイン専攻 非常勤講師 二級建築士/測量士/宅地建物取引士/給水装置工事主任技術者/増改築相談員

1976年福島県郡山市生まれ。日本大学大学院工学研究科建築学専攻修了。修士(工学)。
大手ハウスメーカーの営業職を経て(株)増子建築工業へ入社。
東日本大震災および原子力災害発生時、福島第一原発周辺地域の避難や米軍の原発から半径80km圏内の退避勧告などを目の当たりにし、故郷福島に住み続けられなくなるのでは?という大きな不安に直面する。
その経験から、福島に「住み継ぐ、住み続ける」ことを応援する事業としてリノベーションブランド「りりこ」を設立。実家や古民家の性能向上リノベーションに注力する。
その取り組みが認められ、第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)特別賞を受賞。2023年4月から大学の教壇に立ち、後進の育成にも尽力している。家づくりは「何から始めればいいのか分からない」という方も多いもの。だからこそ専門的な知識だけでなくお客様の暮らしや将来まで考えながら一緒に答えを見つけていくことを心がけています。

このブログでは福島県郡山市を中心に注文住宅・木の家・平屋・リフォーム・リノベーション・土地探し・中古住宅など家づくりや住まいに役立つ情報を発信しています。
「増子建築工業にお願いして良かった」と思っていただける会社であり続けることを目指し、地域の皆様の暮らしに寄り添った家づくりを続けます。

HOME MAKING

RENOVATION

郡山市・須賀川市・田村市・二本松市・会津若松市の地域に根ざし、
親から子へ住み継ぐリノベーションを手掛ける増子建築(りりこ)の住まいづくりをご紹介いたします。