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りりこのスタッフブログ

リノベーションの資金・ローンについて

こんにちは!芳賀です。

リノベーションについて様々なアプローチをしてきましたが、今回はお金に関してのお話しです。

今回は、持ち家(実家・自宅)をリノベーションする際のお金の話を進めていこうと思います。

リノベーションをする際、自己資金で行う場合は何も問題ありませんが、銀行からお金を借りる場合何点か気を付けなければならないことがあります。

まず、リノベーションをする建物が、誰が所有しているかどうかを確認しなければなりません。

基本的に住宅ローンは、家を所有している人に貸してくれることが原則です。そのために元々両親や祖父母の所有になっている建物を、自分の名義に変更するという手続きが発生する場合があります。その場合、贈与税というものが発生することがあります。贈与税は、その建物の価値によって金額が変わってきます。細かい部分はもちろんありますが、価値の低いものは金額が安く、価値の高いものは金額が高くなるという仕組みのようです。

となった場合、贈与税を安く済ませるには、価値が低いタイミングで贈与を行ったほうがいいということになります。よって、リノベーションの前に贈与を完了させ、その後リノベーションの着工に進むということをお勧めします。

さらに、贈与後のリノベーションの場合、家を所有しているのは本人になるため、住宅ローンも借りやすくなります。

 

住宅ローンを借り入れする際は、建物だけでなく、それ以外の生活用品も踏まえてどのくらいかかるかを決め、その分のローンを組むとよいかと思います。

建物が新しくなると、家具や家電も新しくしたい!と考える方も多いでしょう。その時の資金までローンの中に組んでしまえば、リノベーション後に大きな金額を準備する必要もなくなります。

 

このようにして予算をある程度決めて、銀行の事前審査を受けましょう。

自分がどのくらい借り入れができるか、借入時の金利はどのくらいなのか、それを受けて返済シミュレーションは問題ないのかをご家族で相談してみてください。

 

また工務店では提携ローンというものがあります。各銀行さんとお付き合いがあり、金利などの相談ができますので、銀行に直接問い合わせるよりも工務店経由で事前審査を受けることをおすすめします。

増子建築工業では、東邦銀行、大東銀行、常陽銀行など多くの銀行と提携を結んでいます。

 

リノベーションの場合、住宅ローン以外にリフォームローンというものも選択肢に入れることがあります。住宅ローンとリフォームローンの違いは、1番大きなところで担保の有無にあります。住宅ローンの場合、必ず建物や土地を担保に入れなければならないようです。一方でリフォームローンは、担保は必要ない場合が多く、担保がなくても借り入れができます。担保がないこともあり、住宅ローンに比べて、借入金額が少なかったり、返済期間が短かったり、金利が高かったりします。

ですので、一概にどちらがいいとは言えませんので、我々にご相談いただき、最適な資金計画のお手伝いをさせていただければと思います。

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