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りりこのスタッフブログ

ここまで変わる!中古住宅リノベのビフォーアフター

こんにちは。

 

 

中古住宅をリノベーションすると、新築同様に生まれ変わります。といっても、完成写真だけでは、なかなか施工前の姿がイメージできないかもしれません。

 

そこで今回は、これまでリノベーションした住まいから3つを選び、施工前と施工後の姿を比較して、リノベーションの魅力をお伝えします。

 

 

 

▼目次

築120年超え古民家の魅力を引き出すリノベーション

既存のものをできるだけ残したリノベーション

思い出の雰囲気を引き継ぐリノベーション

まとめ

 

 

 

築120年超え古民家の魅力を引き出すリノベーション

施工事例:【実家リノベ】ゾーン断熱で120年超の古民家再生

 

黒々とした太い梁や柱に歴史を感じるこちらの住まいは、もともと養蚕業を営んでいたそう。中二階には養蚕の道具が保管されていました。そのスペースをロフトとして活用し、高い天井を生かした開放感のある空間へリノベーション。古民家の風情を残した、モダンな住まいに生まれ変わりました。

 

こちらは、リノベーション前の住まいを玄関から見たところです。土間の玄関からわかるように、昔ながらの作りで、冬は家の中でも凍えるような寒さだったそう。そこで、断熱性能もアップさせるべく、断熱材もしっかり施工。冷暖房がしっかり効くようになり、寒さだけでなく夏の暑さにも耐えうる快適な暮らしが実現しました。

 

古くなった設備や内装を更新するだけでなく、快適性も向上させることで、歴史ある住まいを無理なく引き継いでいくことができます。

 

 

 

既存のものをできるだけ残したリノベーション

施工事例:猫と暮らす、時を紡ぐ家

 

端正な和室が目を引くこちらの事例は、築43年の住まいをリノベーションしたもの。2室がつながった和室のうち、床の間のある1室は和室のまま残し、もう1室をリビングにリノベーションしました。

左に見えるリビングは、無垢フローリングを貼って薪ストーブを置いた、洋風のしつらえです。間仕切りにモダンな引き戸を入れて、和室ともうまくなじむようにデザインしました。

 

こちらが、リノベーション前の和室です。畳や襖、サッシは新しいものに入れ替え、天井も張り替えました。壁は、数寄屋建築にも使われる聚楽壁に塗り替え、上品な雰囲気に仕上げています。床柱のある既存の間取りはそのままですが、上質な素材でリノベーションすることで新たな魅力が生まれました。

 

リノベーションでは、残す部分を見極めるのも大切なポイントです。全てを新しくするのではなく、既存の建物の魅力的な部分は積極的に活かしていきたいですね。

 

 

 

思い出の雰囲気を引き継ぐリノベーション

施工事例:【実家リノベ】ゾーン断熱 思い出のアーチ扉のある家

 

築40年になるご自宅を、ライフスタイルの変化に合わせてリノベーションした事例です。

1階だけで生活が完結するようにとのご希望に答え、水回りや内装をリニューアル。さらに、断熱施工がほとんどされていなかったため、断熱性の向上にも配慮。エアコン1台でも暖かい空間になりました。

 

こちらが、施工前のダイニングからキッチンを見た様子です。キッチンに入るアーチ型の扉は、家族にとっても思い出のデザイン。そこで、この扉を玄関へつながる扉へと再利用しました。

残せるものはできるだけ残し、思い出をつないでいけるのも、建て替えではなくリノベーションする意義のひとつですね。

 

 

 

まとめ

 

リノベーションした住まいの「ビフォーアフター」を、ご紹介してきました。

既存の住まいの思い出やまだ使える部分はできるだけ残し、使い勝手や断熱性能など困っているところを改善できるのは、リノベーションの大きな魅力です。

建て替える前に、ぜひリノベーションについてもお気軽にご相談ください。

 

 

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