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りりこのコラム

太陽光発電の将来は明るい?

今週からは、いよいよ夏休みですね。梅雨が明けて青空が戻ってくると、夏本番。屋根の上の太陽電池もたくさん売電しているだろうなと想像してしまいます。
が、それは勘違い。太陽電池の発電効率はパネルの温度が25℃のときに100%となります。温度が上がるに連れ効率は悪くなりますので、夏場はかえって発電量が落ちることに。実際には春先や秋口が発電のハイシーズンとなります。

ここ数年、よくお客様から「太陽光発電って、どうですか?」と聞かれます。大抵の場合「微妙ですねぇ。」と申し上げています。エコかと問われれば、そうだとも言えるし、そうではないとの意見もある。儲かるといえば儲かるし、損だといえば損だと言えます。そして、将来性は、神のみぞ知ると言ったところでしょう。大切なのは、メーカーや量販店からの情報を鵜呑みにせず、太陽電池をどのように活用するのが自分のライフスタイルに合うのかを考えてみることです。

ちなみに、「電気を貯めて使う」という将来性の点で、先日の報道によると現在のリチウムイオン電池の7倍の充電容量を実現する原理が開発されたとか。そういう意味では太陽光発電の将来は明るい??

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