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りりこのコラム

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空き家や空き地の管理が負担なら近くの不動産屋さんに相談も...

以前にこのコラムで、 「例えば高齢の父母が認知症などで意思能力を欠く状態になってしまった場合、その方が所有する財産を処分することができなくなる」というお話をしました。もしかすると、皆さんの家の近所にある空家は、このような状態かもと。 とは言え、なってしまったものは仕方ありません。その方が回復するかお亡くなりに...

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もめない相続のために今できるコミュニケーション

世界中で新型コロナウィルスが猛威を振るっています。 このウィルスの厄介なところは、人と人の接触を妨げるところではないでしょうか。職場、友人、家族。どんな人であれ、会わないか2m程度の距離を保つ必要があります。 いわゆる三密(密集・密閉・密接)を避けながらの生活を強いられる中、今まで以上に注目を集めているのが、...

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「成年後見人」の準備は元気なうちに

高齢者の4人に一人が認知症またはその予備軍だともいわれています。 万が一、自分や自分の親が認知症になってしまった場合、その財産をどのように管理すればよいのでしょうか。 自分の行為がどのような結果をもたらすかを判断する能力を意思能力といいます。一般に10歳以下の幼児や泥酔者、認知症の人には意思能力が無いと判断さ...

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空き家放置で固定資産税が6倍に!?

相続した実家の不動産を、どうするべきか困った果てに問題を先送り(放置ともいいます。)するケースが増えています。 建物の状態が良いうちはそれでも問題のないケースもありますが、2年3年と経つうちに庭が荒れ、雨どいが詰まり、窓ガラスが割れ。。。と痛んでいきます。 家は誰も住まなくなった途端に朽ち始めるのです。 20...

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分割できない資産・不動産をどう分けるかが相続の最重要課題

「親も年だし、相続のことも考えないとな。」と、ぼんやり意識し始めた方に、相続は何から始めるべきなのか質問してみると、多くの方が節税と答えます。また、どこに相談に行くのがよいと思うかという問いでは、弁護士や税理士をあげる方が多いようです。 しかし、節税などは相続も終盤に差し掛かった際に必要になるのが実際ですし、...

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相続で揉めないためには準備が大切

相続が発生した際、揉める切っ掛けになるのが“疑心暗鬼”。 特に亡くなった方と同居していた家族にそれが向けられると、どんどん悪い方向に事が進んでいきます。 財産がもっとあるのではないか。被相続人の預金を勝手に使ってしまっているのではないか。など、疑い出すときりがありません。 これを防ぐためには財産目録の様な一覧...

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住宅内でのケガと整理整頓の関係性

相続で揉めないためには、一日でも長く健康な状態を保つことが何より重要です。適度な運動とヘルシーな食生活を心掛けるのはもちろんですが、家の中の整理整頓が意外と重要です。 65歳以上の高齢者が事故に遭う場所の77%が住宅内であるというデータがあります。 段差での躓きや転倒が最も多いものの、敷物などに躓くケースも少...

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相続士ってどんな仕事!?

このコラムも3回目です。今更ですが、私の肩書にある「相続士」について。 相続士は、NPO法人日本相続士協会が認定する資格です。 相続は、その段階や環境によって相談すべき専門家が異なります。 例えば、親御さんも健在で、家族の仲も良くこれから相続の準備を始めるといった方なら、行政書士さんに相談して、遺言や財産目録...

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準備・知識不足が空き家問題を生む

前回からスタートした、「住まいの終活相談室」ですが、住まいの終活とはなんぞや?という点はお話させていただきました。今回は、サブタイトルにある「問題先送り空き家」について。 街を見回すと空き家が目立ちます。我が家の近所にも結構な数が確認されます。年配のご近所さんに事情を聴いてみると、「あの家は、去年ご主人が亡く...

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終活はリノベの時代へ

今月から、コラムのタイトルが「子育て世代の家づくり教室」改め、「住まいの終活相談室」となりました。引き続きよろしくお願いいたします。 さて、タイトルの「住まいの終活」という言葉、聞き慣れないですよね。 東洋大学の野沢先生が著書「老いた家、衰えぬ街 住まいを終活する~講談社現代新書~」で提唱する活動で、大雑把に...

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リノベーションと深い関係の“片付け”

リノベーションの仕事をしていて、毎度問題になるのが、“片付け”です。子世帯が実家に戻ってリノベーションするケースの場合はなおさら。 第三者の私たちはもちろん、息子さん娘さんから見ても、到底価値があるとは思えない品々ですが、親御さんにとっては、一つひとつ思い出があるものです。 先日、リビング紙面でもおなじみの整...

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時代が変わるタイミングで家の代替わりも考えてみませんか?

相続というと、みなさんはどんなイメージをお持ちですか? 資産家の問題で、自分たちには関係ない。親も元気だしまだ先。というのが本音ではないでしょうか。 しかし、相続で裁判になっているケースの8割が資産額5,000万円以下、その資産に占める不動産の割合が7割以上。すなわち、親が今住んでいる住居をめぐって“争続”に...

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郡山市,須賀川市,田村市を中心に事業を展開する
増子建築工業(りりこ)のリノベーションについてご紹介いたします