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りりこのコラム

家庭内を安全にする自然素材

お盆が明けて、お正月まで約4ヶ月。今年もラストスパートの時期ですね。とは言え9月の中旬には敬老の日に絡んだ3連休が。

今月38歳になった私は、敬老されるまでまだまだ時間があります。心身共に若い筈なのですが先日、自宅の玄関で足を踏み外してコケてしまいました。全治10日程のケガです。

さて、厚生労働省の統計によりますと、家庭内の不慮の事故で亡くなる方は1年間に13,000人弱。うち同一平面上での転倒、すなわちフラットな床の上で転んで亡くなる方か約1,400人もおられます。年間の交通事故死亡者のうち歩行中の死亡者が1,500人程ですので、極端な言い方をすると廊下は道路並みに危険だとも言えます。
ある研究では、木質フローリングの上をスリッパ履きで歩行中に転倒する割合が多いとのこと。滑りやすさや履物の不安定さが原因するものと考えられます。当然、裸足の場合が最も転倒が少なくなるのですが、それだとベタつく感触や冷えが不快になるようで、やはりスリッパや靴下を着用してしまうようです。

その点桧や杉と言った自然素材なら冷えやベタつきもなく快適です。もちろん、子供がハイハイしたり飛び回ったりしても安心して見ていられます。老若男女を問わず、自然素材は人に優しくて安全なようです。

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