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りりこのコラム

子供の学習環境の整え方

暑さ寒さも彼岸まで。朝晩めっきり涼しくなりました。暑さや湿気で散漫になった集中力も秋風とともに復活。勉強や読書にいい季節です。

最近、お客様とお打ち合わせをしている中で、子供の学習環境の整え方に関する考え方が様々で「面白いな」と感じています。そこには親御さんそれぞれの学習経験や思いが色濃く反映されます。
いずれにせよ共通するのが「立派な子供部屋は要らない」ということ。受験が視野に入らないうちは親御さんを含めた家族みんなで学習に取り組める環境を望まれる方が多いようです。
また、本や新聞の保管・閲覧についても出来るだけそれらに子供たちが触れやすい環境作ろうと工夫されています。

先日発表された全国学力テストやそれに伴うアンケート調査の結果からも新聞をよく読む児童の平均正答率がそうでない児童より1割ほど高いことが明らかになりました。当たり前ですが、新聞を読む児童の家庭は定期購読を含めた環境が整っていることを示します。
弊社設計顧問の伊藤誠康氏は、「子供は、環境に左右されやすいものです。少なくとも住宅内の環境を整えることは親の責任だと思います。」と言います。

私たち家づくりに携わる者は、お子さんや自分たちの将来を真剣に考えているお客様以上にプロとして考え抜かなければいけないと痛感しています。

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郡山市,須賀川市,田村市を中心に事業を展開する
増子建築工業(りりこ)のリノベーションについてご紹介いたします