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りりこのコラム

リビングは自分にあったライフスタイルで

磐梯山の初冠雪、年賀状の発売、クリスマスケーキのCMと、早くも年末モードの今日この頃です。
この季節は忙しいながらも家族が集まる機会が増えます。冬のご馳走が並んだダイニングテーブルを囲んでの団欒は、至福のひと時です。夕食の準備段階からダイニングにはお母さんと会話をしたり宿題をしたりする子供たちや一足早く晩酌を始めるお父さんらで賑わいます。
対面型キッチンの普及により作業中もお母さんや奥さんとの会話が可能になり、必然的にダイニングに人が集まるようになりました。

他方、それによって影が薄くなったのはリビングです。そもそもリビングとは何をするための空間だったのでしょうか?寛ぎや団欒、接客が主な機能だったと考えられますが、核家族化の進行に伴い来客は減り、前述のとおり寛ぎや団欒はダイニングに移っています。
つまり、ダイニングとキッチンの関係性が強くなったことでリビングはそれらの足りないところを補う空間に役割が変わったのです。お子さんが小さいうちはそこにおもちゃを広げて遊ぶのかもしれませんし、思い切ってコタツを置くのもいいかもしれません。

リビング=ソファーセットという概念を打ち払うとみなさんのライフスタイルにあった使い方が見つかるかもしれません。

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