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りりこのコラム

災害に備えたメンテナンス

立春から数えて二百十日の雑節は台風襲来の厄日とされ、古くから農家では警戒をしてきました。福島県の中通りエリアは奥羽山脈と阿武隈高地に挟まれていることもあり、台風の被害を受けにくい様です。

しかし、先日福島県沿岸をかすめて行った台風7号は記憶に新しいところですね。本格的な台風シーズンを前に住まいの台風対策ポイントをまとめておきます。台風には雨や風が付き物。枯葉などで雨樋が詰まっていたりするとオーバーフローの原因になります。
また、外壁のジョイント部分に施工される防水材が紫外線で劣化していると台風特有の横殴りの雨で雨漏りの原因となります。ベランダでは下部、グレーになっているところが防水材が施工されている部分です。
角や床面と壁面との境目部分に目で見てわかるような亀裂があれば、一度施工業者にお問い合わせください。新築からおおよそ10年程が一つの目安でもあります。
また、家の外周部で地面に雨だれの跡がある場合は気づかない雨漏りが発生しているかもしれませんので注意が必要です。

普段から関心を持ち、小さな変化に気づくとこが住まいでも夫婦でも大きなトラブルを避けるコツなのかもしれませんね。

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