一年で最も乾燥しているこの季節、着物のお手入れのひとつとして「秋干し」が行われるそうです。秋干しは、衣類の虫干しのひとつで、１０月から１１月の天気の良い日に行うとよいそうです。秋干しに限らず、衣替えなどで衣類の棚卸をする季節ですね。

日用品や衣類、思い出の品、子供のもの。たくさんのものに囲まれて日々生活している私たちですが、特別な思い入れが無く、ほとんど使わないのに処分できないものも多いようです。その代表が衣類。首のあたりがヨレヨレなのに捨てられないTシャツや、若いころに着ていたアウターなど、奥様から見れば「どうせ着ないのだから、捨てれば！？」という「自称思い出の品」を大事にしているお父様方も多いことでしょう。

近年、衣類をはじめとした中古品を引き取ってくれるリサイクルショップが定着しています。金額としては二束三文かもしれませんが、それでコーヒーが飲めて奥様の機嫌がよくなれば儲けものです。
また、お住まいを計画する際も使わないモノの収納に面積を割くのは得策ではありません。

この機会に心をドライにしての断捨離、いかがですか？