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りりこのコラム

宅建士とはどんな資格なのでしょうか

先日、5年に一度の受講が義務付けられている宅地建物取引士の更新講習を受けてきました。

中古住宅や土地の売買、アパートの賃貸など不動産取引に関わってくる宅地建物取引士、通称宅建士とはどんな資格なのでしょうか。

宅建士の概要を定める宅地建物取引業法には「宅地又は建物の取引の専門家として、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実にこの法律に定める事務を行うとともに、宅地建物取引業に関連する業務に従事する者との連携に努めなければならない。」とされています。

不動産の取引は、知識量やパワーバランスから売主や不動産業者がお客様に比べて圧倒的に有利な取引です。

そこで、それらの人たちに法律上様々な制限を加え消費者が守られるようになっています。宅建士はお客様を守る法の執行者。とはいえ、その経歴や知識量は様々。不動産の流通に長けていても実際の物件に関する知識はイマイチという人も少なくありません。そこで大事になってくるのが複数の専門家の連携。法律にもそう定められています。

土地や中古住宅を探そうと思うと「不動産屋さんに行かなければ!」と思いがちですが、宅建士や建築士、測量士といった専門家にワンストップで相談できるのは意外にも工務店など地元の建築屋さんだったりします。

これから物件を探される方、物件探しに行き詰っている方。

一度、建築屋さんに相談してみるのもいいかもしれません。

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