column

りりこのコラム

ノーマライゼーションを考える

先日、りりこスタジオで開催されたワークショップに生まれて2~3ヶ月の赤ちゃんとその母さんたちが参加してくれました。

申し込みの際、「小さな赤ちゃんと一緒に参加したいけど、大丈夫でしょうか?」という問い合わせを戴いたので、畳コーナーやおむつ交換コーナー、授乳室がありますので安心してご参加くださいとご案内しました。

そんなやり取りの中で思い出したのが「ノーマライゼーション」という言葉です。

1950年代のデンマークで提唱され始めた社会福祉をめぐる理念で、どんなひとでも普通の生活が送れるように支援することです。

ちいさな子供が一緒だと外出のハードルが上がってしまいます。お母さんたちだってワークショップなどに参加してたくさんの方と楽しい時間を共有したいですよね。でも、カフェはもちろん公共施設もイス座が中心だったり、授乳室やおむつ交換コーナーが無かったり。有っても寒々しい場所だったりとノーマライゼーションとは程遠い状況です。

高齢の方や障害をお持ちの方はもちろん、小さな子供やそのお母さんも、なんの心配もなく社会生活が送れることが当たり前にならないといけませんね。

りりこスタジオは、子育て中のお母さんたちに安心してご利用頂ける施設として

「福島県赤ちゃんほっとステーション」などに登録されています。

ノーマライゼーション&フォトジェニックな空間ですので、要チェックですよ。

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