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りりこのコラム

暑さ寒さ対策両方に重要な断熱材

幼稚園生・小学生のお子様をお持ちの皆様、夏休みお疲れ様でした。

我が家の小1男子も無事に宿題をコンプリートしてモリモリの荷物と共に二学期の始業式に向かいました。夏休みの宿題の定番、自由研究では防災をテーマにレポートをまとめたようです。

今年の夏は、「命に危険を及ぼす暑さ」という言葉をよく耳にしました。まさに災害レベルですね。

それに伴って外出時などの熱中症対策には万全を期されたかと思いますが、実は40%超の人が、自宅の室内で熱中症を発症しています。

外気温が上がるにつれ思いのほか室温が上昇していることに気付かず熱中症を発症するケースが多い様で、建築的な目線で考えると、断熱性能が劣っている建物が原因のひとつだと言わざるを得ません。

もともと日本の住宅は欧米に比べて断熱性能の水準が低く、冬場にヒートショックで死亡する人の割合が先進国でも断突に多いことが問題視されてきました。

最近、リノベーションのお打ち合わせの中でも暑さ寒さ対策が話題になることが多く、この機会に断熱性能をしっかりアップしましょうというご提案をしています。

壁の中に断熱材を適切に施工することはもちろん、窓面に内窓を施工するだけでも性能は格段に向上します

夏が終わるとすぐに冬が来ます。ファンヒーターを買い替える際は、断熱についても思いを巡らせてみてください。

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