blog
りりこのスタッフブログ
窓リフォームで、快適な暮らしを手に入れよう!
こんにちは!
7月も半ばになりましたね。
毎日セミの大合唱!夏ですね〜!
さて、先週に引き続き「断熱リフォーム」をテーマにお送りします。
今日は「窓のリフォーム」についてです。
室内に自然光を取り入れたり、風通しを良くしたり、換気をしたり、眺望を楽しんだりと、窓にはさまざまな役割があります。
さらに、住まいの断熱性や気密性・防音性・防犯性にも深く関係しているため、快適な暮らしを送るための重要な要素の一つ。
窓をリフォームすることで、窓ガラスやサッシの老朽化・不具合が改善できるだけでなく、さまざまなメリットが得られるのです!
今回は、そんな窓リフォームについてお話していきます。
▼目次
・まとめ
窓リフォームのタイミング
一般的に、窓は20年くらいを目安にリフォームを考えるとよいと言われています。
それ以前でも、開け閉めがスムーズにできなくなった、鍵がかかりにくくなった、ガラスが破損したなどの現象が見られるようであれば、リフォームを検討しましょう。
また「結露がひどい…」「暖房や冷房がなかなか効かない…」「隙間風が寒い…」などの悩みがある場合も、ぜひ検討してみてくださいね。
その理由は、これからご紹介する窓リフォームのメリットにあります!
窓リフォームをするメリット
窓をリフォームには、快適な暮らしをサポートするメリットがたくさん。
どのような効果が得られるのか、見ていきましょう!
・断熱効果アップ
実は、住まいの中で最も熱の出入りが多い部分が窓!
冬は暖房で暖めた空気が出ていってしまいますし、夏は熱い外気が入ってきて冷房の効きを悪くしてしまいます…。
つまり、断熱性の高い窓ガラスやサッシにリフォームすることで、冬は暖かく、夏は涼しい、快適な住まいが実現できるのです。
冷暖房効率がよくなることによる省エネ効果や、気温差から発生する結露防止にもつながりますよ。
施工事例&ご感想:郡山市 I様
こちらは、「内窓」を付けるリフォームをしています。
既存のサッシの内側にもう一枚サッシを取り付ける手法。北側にあるお部屋でも、暖かいと喜んでいただきました。
・防音対策
断熱を目的とした窓リフォームの、おまけとも言えるような効果が「防音効果」です。
一般的な窓ガラスには、特別な防音性能はありません。
そのため、「大通りが近くて車やトラックの交通音がうるさい」「ご近所さんの生活音が気になる」など、騒音に悩む人も少なくないのでは?
反対に、「子どもの声や楽器の音が漏れているかも…」と心配している人もいますよね。
二重窓にしたり、複層ガラスに交換したりすることで、外からの騒音をカットするとともに、住居内の音を外に逃しにくくなります。
自宅で過ごすことが増えた今、このような窓ガラスは需要が高まっています。
・防犯対策
侵入手口として最も多いのは、窓ガラスを割る「ガラス破り」なのだとか…。
断熱性能の高いペアガラスやトリプルガラスは、割るのも難しいもの。内窓を設置すると、必然的に鍵が増えます。
そのため、防犯対策にもつながります。
主な窓リフォームの種類
窓リフォームにはどのような種類があるいのでしょうか?
計画を進める前に、主な内容をチェックしておきたいですね。
・窓ガラスの交換
既存のサッシをそのまま使い、ガラスのみ入れ替える方法です。
防犯や断熱など、目的に合わせた機能を持つガラスを選びましょう。
施工が短時間ででき、交換するガラスの種類にもよりますが費用も比較的リーズナブルなのが特徴です。
・窓の交換(サッシごと)
窓のサッシごと取り除き、新しい窓に交換する方法です。
サッシの状態が悪かったり、ガラスのみの交換ができない種類のガラスを選択した場合に、サッシごと交換が必要となります。
断熱性の高いサッシを選べば、ガラスのみ交換する場合に比べ、より省エネ性が向上します。
・内窓の設置
今ある窓の内側に、もうひとつ新しく窓を取り付けて二重窓にする方法です。
窓が二重になることによって、断熱効果が高まると同時に結露防止にもつながります。
また泥棒が侵入しようとする際に一枚窓に比べて手間がかかることをためらうため、防犯効果も期待できます。
比較的簡単にリフォームできるのもメリットです。
施工事例:【実家リノベ】ミニマリズムな生活空間
窓リフォームをする際の注意点
ここまで見てきたように、窓リフォームで得られる効果やリフォームの種類はさまざま。
いろいろな機能を持ったガラスやサッシが存在するため、リフォーム後に「問題が改善されていない!」と後悔しないよう、リフォームの目的や解決したい悩みに合ったものであるか、しっかりと確認することが大切です。
打ち合わせする際も、事前にきちんと目的を伝えた上で行いたいですね。
また、マンションでは窓自体を交換することは基本的にはできません。
それは、マンションには「共有部分」と「占有部分」があり、「共有部分」に当たる窓や窓枠は居住者の希望だけで変更することができないからです。
マンションの管理組合が承認し、すべての住戸の窓を交換することになれば可能ですが、現実的ではないですよね。
そのため、マンションで窓の断熱リフォームをする場合は「内窓の設置」を選ぶことになります。
まとめ
さまざまな効果を得ることができる窓リフォーム。
現在抱えている住まいのお悩みも、もしかしたら窓をリフォームすることで解決できるかもしれません♪
快適な暮らしのための選択肢として、窓リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
りりこでは断熱性能をアップするためのリフォームを行っています!
断熱リフォームに関する記事はこちら
▼断熱リノベーションって何?補助金が受けられるって本当?
▼断熱リフォームで寒い実家を快適に!予算と範囲で選ぶ3つの方法
家が寒いとお困りの方、思い入れのあるご実家を住みやすく改装したい方、
断熱リフォームをして一年中快適な暮らしを送りませんか?
郡山市、須賀川市、田村市の断熱リフォームをお考えの方は是非りりこまでご相談ください!
HOME MAKING
りりこの住まいづくりへの想い
RENOVATION
りりこのリノベーション
増子建築工業(りりこ)のリノベーションについてご紹介いたします