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りりこのスタッフブログ
二世帯もちゃんと心地いい。暑さ・寒さをやわらげる実家リノベの工夫

こんにちは。
中古住宅を購入して、自分たちらしい住まいを叶えるリノベーションをお考えの方へ。
「郡山に移住して、家族でのびのびと暮らしたい」
「ふるさとの家をリノベーションして、新たな生活を始めたい」
そんな夢をお持ちの方に向けて、今回はリノベーションのポイントにもなる「二世帯で快適に暮らすための断熱と間取りの工夫」についてご紹介します。
▼目次
・2世帯同居でよくある暮らしの悩み
・我慢しない家づくりへ。断熱リノベの3つのポイント
・間取りの工夫で、心地よく暮らす
・実家リノベで叶える“家族が集う”新しい暮らし
・まとめ
2世帯同居でよくある暮らしの悩み
実家で二世帯同居を始めると、“暑さ・寒さ”に関する悩みが意外と多いんです。
「1階の親世帯は冬になると底冷えがつらい…」
「2階の子世帯は夏の夜が暑くて寝苦しい…」
同じ家に住んでいても、階層や方角によって温度差が大きいのが古いお家の特徴。
この温度差を放っておくと、快適さだけでなく健康にも影響します。
そんなお悩みを解消するのが、“断熱リノベーション”と“間取りの見直し”です。

我慢しない家づくりへ。断熱リノベの3つのポイント
夏の暑さや冬の寒さのストレスは、家の“断熱性能”に大きく関係しています。
実家を2世帯でリノベーションする際には、断熱を見直すことで一年を通して快適に過ごせるようになります。
ここでは、3つのポイントを絞ってご紹介します。
① 窓の断熱
家の中で一番熱が出入りするのは窓。
内窓の設置や複層ガラスで冷気・熱気をカットすれば、体感温度がぐっと変わります。
② 床下からの冷え対策
冬の底冷えは、床下の断熱不足が原因のことも。
断熱材を床下に入れるだけで足元のひんやり感がやわらぎ、暖房効率もアップします。
③ 天井・屋根断熱
屋根からの熱を防ぐことで、夏の2階や屋根裏も快適に。
天井裏の断熱強化は、家全体の温度ムラを減らす効果があります。

間取りの工夫で、心地よく暮らす
断熱とあわせて考えたいのが、風・光・素材の工夫。
ちょっとした設計の違いで、住み心地は大きく変わります。
① 通風計画
風が抜ける窓の配置を意識すると、自然の風が家中に通りやすくなります。
南北に開口を設けることで、夏もエアコンに頼りすぎない暮らしに。
② 採光バランス
日差しをコントロールして、明るさと涼しさを両立。
軒やルーバーで調整すれば、冬はあたたかく、夏はさらっと快適です。
③ 素材選び
床や壁に無垢材や調湿性のある素材を選ぶと、空気がやさしく感じられます。
温度だけでなく湿度も整うことで、季節の変化を心地よく楽しめます。

実家リノベで叶える“家族が集う”新しい暮らし
断熱・間取りを見直すことで、家の中の温度差が小さくなり、
どの部屋でも快適に過ごせるようになります。
・廊下がヒヤッとしなくなる
・エアコンの効きが良くなって光熱費も節約
・ヒートショックのリスクを軽減
・家族みんなが自然とリビングに集まる
“古い家だから寒いのは仕方ない”ではなく、
リノベでしっかり快適に生まれ変わらせることができます。

まとめ
リノベーションは、ただ家をきれいにするだけじゃありません。
家族が心地よく過ごせる“関係”を育むきっかけにもなります。
夏は涼しく、冬はあたたかく。
断熱や気密をしっかり整えることで、家の中の温度差が少なくなり、どの部屋にいても家族が自然と集まりやすくなります。
りりこのリノベは、福島の土地や気候を知り尽くした提案だからこそ、この地域に合った“心地よさ”と“家族の距離感”を両立できます。
家が快適になると、家族の時間もやさしく変わっていく。
そんなリノベーションを、私たちは大切にしています。

りりこでは断熱性能をアップするためのリフォームを行っています!
▼断熱リフォームに関する記事はこちら
「断熱リノベーションって何?補助金が受けられるって本当?」
https://www.rereco.net/blog/20765.html
「断熱リフォームで寒い実家を快適に!予算と範囲で選ぶ3つの方法」
https://www.rereco.net/blog/20998.html
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